「この世で一番 近くて遠いもの、なーんだ。」星が輝くベランダで、急にそんなことを言い出した君。
いつも、適当な君がいつもに増して不思議なことを言うものだから
思わず僕は君の顔を凝視してしまったけれど、
やっぱりそこにいたのはいつも通り、ふんわりと笑って夜空を見上げる君だった。
「……いーよ、分かんなくて。」
いくら考えても答えが思いつかない様子の僕に、
また、ふふ…と笑いながらそう言った君が、今にも消えてしまいそうだったから
思わず、その唇にキスを落とした。
一瞬、すごく悲しそうな顔をした君が
何を想っていたのか、それすらも分からなかったけど
きっと、『ばか、』って真っ赤な顔をして僕の頭を小突いてきた君は、
僕よりも先に、
僕が、震えた君の手を握ることができない理由を
__________ 知っていたんだと思う。
__________________________________________________
息抜き作＋急に思いついたので
結構な駄作になると思います(汗)
完結までのプランが立っていないので、完結するかもわかりませんが
どうか温かく見守ってください……。
(死ネタ……有ります)執筆状態：完結
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ひまちぃ(プロフ) - reiran0321さん» コメントありがとうございます。まだ文章の書き方が未熟でストーリーもはっきりとしていなかったこの作品ですが、そう言ってもらえるだけで、本当に作品書いて良かったなと改めて思います。本当にありがとうございました！ (2022年1月8日 3時) (
レス) id: aaba219193 (このIDを非表示/違反報告)
reiran0321(プロフ) - はじめまして。まずは執筆お疲れ様でした。夜中に1人でボロボロ泣きながら最後まで拝見させていただきました。こんなにも素敵な作品をありがとうございます。この作品に出会えて本当によかったです。 (2022年1月8日 2時) (レス) @page37 id: 0ce5df4c6c (このIDを非表示/違反報告)
ひまちぃ(プロフ) - uminyankoさん» uminyankoさん！！ありがとうございます！息抜き程度に作ろうと思った小説だったので、かなり不安でしたが……そう言ってもらえてよかったです！！ (2021年4月1日 10時) (レス) id: d7fa37dd2d (このIDを非表示/違反報告)
uminyanko(プロフ) - ひまちぃさん、お疲れ様でした。伊野尾君、知念ちゃんの愛が溢れていましたね。大好きな作品の一つになりました。これからもひまちぃさんの作品楽しみに待っています。 (2021年4月1日 9時) (レス) id: dd6263e12c (このIDを非表示/違反報告)
ひまちぃ(プロフ) - ふぅいさん» 私も、いのちねよりちねいのの方が好きだったので今回の作品を書かせていただきました。そうやって感想いただけると凄く嬉しいです！ありがとうございます！！ (2021年2月17日 22時) (レス) id: d7fa37dd2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまちぃ | 作成日時：2020年12月29日 14時
