すげぇ！！ ページ22
ヒソカは背後からそう問掛ける。
A) 冗談にしてもいい事と悪い事があるだろ！
それに、俺がそれでもお前に従わないで応戦したら、本気で全員殺すつもりだっただろーが！！
ヒソカは小さく笑う。
ヒソ) それはどうだろうね♡ まぁ、少なくとももう少し強引にはしていたかもしれないけど♦
それでも、殺すなんて勿体ないこと、まだしないよ♠…それに、ボクは君があの状況で交戦しないことを知ってた♡
Aがその言葉にピクリと反応する。
A) …何で？
ヒソ) 君は頭がいい♣そして、とても優しいから❤
上手く動けない状態のゴンとキルアを庇いながらボクと戦った時の勝率を考えた♦
…Aは、勝てない勝負はしない主義だと思ってたからね♡ 自分だけならまだしも、友達の命までリスクに晒すようなことはしない♦
ヒソカがそう言うと、黙って聞いていたAが1つため息をついた。
A) ﾊｧ よく分かってるな！！何でそんなに俺の事知ってるんだ？怖いぞ！！
ヒソ) …奇術師だから♡
(…ボクはもっと君のことを知りたいんだけど♦)
A) ﾊﾊｯ それ関係あるか？
Aは強ばっていた緊張が解れたのか小さく笑う。
A) …で？どうしてくれるんだ？
ゴン達は念をウイングに教わりに行ったが、俺はお前のせいで知れないままなんだが？！
ヒソ) …なら、Aにはボクが教えてあげようか❤
ヒソカがそう言うと、Aは勢いよくヒソカの方を振り向きヒソカの顔を見る。
その目は期待に満ち溢れて輝いていた。
A) ほんとか？！
ヒソ) ♡ (まさかこんなに喜んでくれるとは思わなかったな♦)
ヒソカはニッコリと笑い返す。
A) やった！！ 実際お前の方があいつより、強そうだったからさ！！やっぱどうせなら、できるだけ強いやつから教わりてーじゃん？！
ヒソ) それは良かった❤
A) ﾍﾍ じゃあ、改めてよろしくな！！ヒソカ！！
Aはそう言いながら少しはにかんだ。
ヒソ) じゃあ、部屋に行こうか♡
A) え、でも、ゴン達は？
ヒソ) きっと早くても2時間程はかかるだろうから♦
大丈夫、君ならもっと早く使えるようになる♠
_
Aはヒソカに案内されるがままに、ヒソカの部屋に入った。
そこは、流石に200階クラスの個室とあって、今までの部屋とは段違いの広さと豪華さだった。
Aの目が輝く。
A) うわー。すげぇ！！
Aが部屋の中を興味津々に歩き回る。
ヒソ) ほら、A、こっちへおいで❤
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あくあ(プロフ) - 楽しかったです！更新待ってます。 (2020年1月7日 16時) (
レス) id: dc9ee0df32 (このIDを非表示/違反報告)
あくあ(プロフ) - カ、カッケエ．．．．．！ 更新頑張ってクレメンス。 (2020年1月6日 18時) (レス) id: dc9ee0df32 (このIDを非表示/違反報告)
シロ(プロフ) - あくあさん» あくあさん、4章に続いてコメントありがとうございます！！できる限り頑張ります！ (2020年1月4日 13時) (レス) id: 6110f6241d (このIDを非表示/違反報告)
あくあ(プロフ) - シロさん！更新頑張ってください！ (2020年1月4日 12時) (レス) id: dc9ee0df32 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シロ | 作成日時：2019年12月31日 12時
