検索窓
今日:2 hit、昨日:16 hit、合計:148,284 hit

お前らと出会えたことは奇跡なんだな。って。 ページ33

Aは期待の目を向けてワクワクしている。

ヒソ) ボクたちはりょだn((クロ) たまに仕事場が被る程度の知り合いだ。
ヒソ) ♡

A) 今、ヒソカ、違うこと言おうとしてなかったか?

クロ) いや?あぁ。こいつは物覚え悪いからな。また勘違いしているんだろう。
俺たちはただの知り合いだよな?ヒソカ。

クロロはそう言いながらヒソカにだけ圧を送る。顔は笑っているが心は冷えきっている表情だ。

ヒソ) …うん♦

ヒソカは自分の身を案じ、クロロに賛同した。

A) へぇ。って、ヒソカお前まだ嘘を!
やっぱりほかの仕事あるんじゃねぇか!

ヒソカはニッコリと笑った。
Aはそんなヒソカを見てムキーッと怒った。
クロロはそれを静かに眺めていた。
___
ヒソカはトランプでタワーを作っていた。
クロロとAはいつものように読書に没頭していた。
Aが読み終わった本を床に置き、伸びをした。
そして、2人を見る。
フフッ
自然と笑みが零れていた。

クロ) …どうした?

それに気づいたクロロがAを不思議そうにみやる。

A) いや、何だか、3人で静かに同じ空間に居座っているのがおかしくて。
皆、全く違う人生だったのに。お前らと出会えたことは奇跡なんだな。って。

そう言うAの表情は月明かりのせいか、いつもより優しくてとても儚く見えた。
クロロは美しいAの顔を見て、なぜか不安になり、本を置いてAを抱き寄せた。
Aは驚いたが、クロロの暖かい体温に安心して目を閉じた。

ヒソ) (うーん、入り込む余地無し♧)

___
クロロは眠りについたAをそっと横にし、特に布団のようなものがないため、自分の上着を被せてやった。

クロ) …ヒソカ。お前とは二人きりで話さなきゃならないことがある。
来い。

ヒソ) 夜のお散歩なんてロマンチックだね☆

その言葉を無視し、森の中へはいるクロロの後をヒソカは大人しくついていった。

____
ある程度Aから離れたところでクロロは立ちどまり、それに伴ってヒソカも止まった。
暫しの沈黙の後、クロロが口を開いた。

クロ) なぜ、ここに来た。
俺を追ってきたのか?

ヒソ) うん♦クロロが仕事の時以外に何をしてるのか興味があってね♠
ついてきてみたらビックリしたよ♣
まさか、あんな少年と過ごしているなんてね♡

俺のセリフがなーい!!!→←知りたい!



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (34 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
130人がお気に入り
設定タグ:HUNTER×HUNTER , 男主 , 原作沿い   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:シロ | 作成日時:2019年11月3日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。