1年だけだ！ ページ22
ゼノ) まぁ良いわい。
それにしてもなぜそこまでしてミケに飛びかかった？
知り合いか？
A) 聞きたいか！
…それは今から2週間以上溯r((ゼノ) 手短にな。
お前も大概人の話を聞かない上に被せてくるな！
Aは渋々ミケと出会った経緯を、ゼノに話した。
ゼノ) つまり、お前さんは侵入者として入ってきたにもかかわらず殺されなかった、と。
A) あぁ。元々ミケは俺と遊びたかっただけみたいだったからな！
ゼノ) もしや、Aはミケの言葉が分かるのか？
A) いや、ミケとはまだ会話出来ていない！
しかし、それも時間の問題だろう！
ゼノ) どこから、その自信が来るんだ…
ゼノは呆れた様子でAを見る。
A) 俺は、動物と会話することが出来るぞ？
ゼノ) …ほう？それは真か？
ゼノのAを見る目が変わった。
ゼノ) (動物とコミュニケーションをとり、更にミケの攻撃を1週間いなし続ける戦闘技能とスタミナが、Aには備わっているということか…？
ふぅむ、試してみる価値はありそうだのぅ。)
Aは何となく嫌な予感がしていた。ゼノの自分を見定めるような視線が、良くないことを予感させるのだ。Aは、先手を打つことを決めた。
A) …じゃ、俺はこれで！(逃げるが勝ち！)
ｿｿｸｻｿｿｸ((ｶﾞｼｯ
げ。
ゼノ) まぁ、そう、先を急ぐでないわ。わしと違ってまだ若いお前にはたっぷり時間があるんじゃから。
ゼノは黒い笑みを浮かべていた。
A) いや！済まないがとても大事な用事が((ゼノ) 言ってみぃ。
…。分かった、わかった。俺は、何をすればいいんだよ！？
ゼノは満足気に笑い、思いがけない提案をした。
ゼノ) キルアと1年程遊んでやってくれんか。
A) …は？いや、別にそれ俺じゃなくても良いだろ。
Aはなぜ自分がそんなことをしなくてはならないのか全く理解できなかった。
ゼノ) まず、お前はキルと歳が近い。
そして、まぁまぁ腕がたつようだしな。
A) ？
そんなやつどこにでもいるd((ゼノ) いたとしてもこのゾルディック家の敷地内でここまで生き残る猛者はお前さんくらいなものだ。
薄々感じていたんだが、お前らの家はやはり他の家とは違うのか？
ゼノ) ！！
まだ、話されていなかったとは驚いた。
まぁ、それも後後話してやろう。
A) まぁ、何だろうと俺は絶対やらないがな！
ゼノ) キキョウの飯が毎日食えるぞ。
A) 仕方ない、1年だけな！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 130人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：シロ | 作成日時：2019年11月3日 22時
