(刀剣乱舞)無職ですが、何か？4(え？モテ期のゲシュタルト崩壊？) (ページ18)

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自由の幅が広がってページ18

こん「審神者様、お知らせが政府から届いておりますぞ！！」
「へ？」

そのお知らせはAに衝撃をもたらすのであったーー

ーーーー
「いや…それはやばいと思う」
こん「しかし隠せません、絶対バレますぞ」
コソコソしてる一人と一匹の後ろから
山姥「どうかしたのか？」
薬研「隠せないって何がだ？」
「あーー！！何でもなーー」
こん「審神者様、腹を括って話しますよ、それが今までの生活環境では商店のみの行き来しか出来ませんでしたがアップデートによって近代的な商店であるショッピングモールが実装されました。衣料品や食料品は勿論、その他の娯楽品等も揃い、尚かつ様々なサービス店も多く入っております」
「い、言っちゃった…」
山姥「どうしてAはそれを隠したかったんだ？」
薬研「別に俺っち達は極端な出費もしないぜ？」
「…う、うーん、どうしてって聞かれると何となく…なんだけど…」
何となく自分たちの時代のものに染まるのが嫌だったのか、それとも自分たちの時代のことに順応されて誤魔化しが効かなくなるのが怖いのか口籠った
山姥「しかし様々な店があると言うのは興味深いな」
こん「ショッピングモール自体は個人で自由に出入りすることもできます。非番の日等に散策してみるのが宜しいかと」
薬研「大将から言いにくいなら俺っち達から皆に伝えとくぜ」
「そ、そうしようかな、じゃあお願いね」
連絡は二人に任せることにした
「でもそうなるとお小遣い制度が必要なのかしら？」
こん「いえ、これもアップデート内容ですが探索で敵を倒したり最後のマスまで到達したりとある一定の条件を達成すると個別に銭貨がドロップするそうです。なので現在既にある程度持っている状況でアップデート完了している筈ですぞ」
「…今まで個人分は探索で手に入れた鉄屑や部品を質に入れてお金に変えてたもんね」
こん「それ以外の短刀達はお小遣い制度でしたね」
「皆自由にできるお金が自分の力で手に入るんだね。でもそれは普通だよね、今まで給料が出てない事が可笑しいくらいだもん」
こん「なかなか欲しいものがあっても言い出せない、もしくは諦めていたと言うこともあるでしょうから、これによってまたやる気に結びつけばという配慮で実装されたのだと思います」
「ふふ、皆何を買うのかな？というか一回探索や遠征行ったらどれだけ貰えるんだろうね？まぁ私も貰った給料溜まっていくだけなんだけどさ」
こん「正確な数値は解りませんな」
顔を見合わせ首を傾げた