最初の訪問はーー ページ3
「…スゥ…」
こんなところで爆睡できるAほど凄い人間は居ないと思う、しかしそんなAに近付く影があったーー
それは徐にAに近寄ると…のし掛かった
「うにゃ！…な、何？」
目を覚まし回りを見ると
[ガウッ]
「わぁ、虎だ…すごーい、ホワイトタイガーじゃん、かわいー！」
[ガウッ]
[ガウッガウッ！]
「しかも五匹も居るんだけど、縫いぐるみみたいー！」
五匹の虎にもぶれながら再び眠ることに←
五虎「虎君…何処ですかー？」
五虎退は居なくなった虎達を探していた
そして嫌な思い出しかない離れにまで渋々来たのである。泣きそうになりながらも部屋を覗けばそこには…
五虎「綺麗…神様、ですか…？」
うっすらと発光しているような、真っ白で美しい女性と自分の探していた虎達が寄り添うように眠る姿を見つけた。女性の白さと美しさは人離れしているように見えて、鶴丸を彷彿させた。だからこそつい、神様と聞いていた
「…あら…可笑しい、離れは入れないようにしたのに。」
目を覚ますと五虎退に視線を留める
「ん？僕は…？」
五虎「あ、ぼ、僕は…五虎退って言います…でも、退けてません…虎が可哀想ですし…」
「五虎退…もしかして、この虎は僕が飼ってるの？」
五虎「は、はい！…ところで、お姉さんは…神様ですか？」
「…神様？！…ふ、あはは！面白いことを言うのね！遂に神様にまで…まぁ私ほどの実力があれば当たり前ね！←」
五虎「え、え？え？」
解らずおろおろする五虎退に
「ごめんごめん！んー、私のことは妖精って呼んで？中に入っておいでよ」
五虎「…は、はい…」
嫌な思い出が不意に浮かぶ、何度も殴られ、蹴られた場所、怖い…っ
「…んー、そうだ！」
政府に運んでもらった鞄から何かを取り出す
五虎「？」
「これでどう？」
丸みを帯びた銃のようなものを取り出す
五虎「ひ、ひぃ！僕に、う、撃たないで！」
怖くて尻餅をつく
「…まぁまぁ、怖がらずにさ、見てて？」
引き金に指をかける、そして引いた
五虎「っ！」
目を閉じる、しかし何時までも痛みは来なくて目を開けば…
五虎「わぁ…綺麗…！」
辺りに一面のシャボン玉で、幻想的だった
さっきの銃のようなものは玩具でそれから無限に作られている
「怖がらなくて大丈夫だって、私と遊ぼ？ほら」
近寄り五虎退に玩具を渡してあげた
五虎「い、良いんですか？」
「…ふふ、その代わり、妖精である私のことは内緒だよ？」
五虎「は、はい！内緒です！」
怯えは無くなって夢中になって遊んだ
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乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！私、逆ハー大好物なので嬉しいです！あと刀剣男士全員推しなので嬉しいです！更新頑張ってくださいね！ (2023年4月8日 20時) (
レス) id: 3b02df20c8 (このIDを非表示/違反報告)
夕月(プロフ) - 珀錏さん» おや…！じゃあ誰が…。まんばちゃんは天使、三日月(ギルティ)決定、一期ロイヤル…読んでいけば分かりますよね！ (2016年8月17日 21時) (レス) id: 0a055286aa (このIDを非表示/違反報告)
珀錏(プロフ) - 霞月さん» コメント有難うございます。楽しんでもらえて嬉しいです(*´ω｀*)最後の台詞解りました？！いやぁ、それがなにげに嬉しかったり…どの台詞が期待されているのやら…ふふふ、更新頑張ります(//∇//) (2016年8月17日 21時) (レス) id: 7363f9ebdb (このIDを非表示/違反報告)
霞月(プロフ) - 続編おめでとうございます！いつも楽しみ読ませてもらってます！更新頑張って下さい！ ちなみに最後のセリフ、どれが誰か分かってしまった……末期だなww (2016年8月17日 21時) (レス) id: 9902b14f87 (このIDを非表示/違反報告)
珀錏(プロフ) - 夕月さん» 一期はロイヤルなので安心してくだされ←中は入るのは全然問題なし！ (2016年8月17日 21時) (レス) id: 7363f9ebdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：珀錏 | 作者ホームページ：http://twitter.com/hakua422402
作成日時：2016年8月14日 1時
