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Y.H


モニターに映る薮は酷く青ざめた顔だった。


薮が見つめる先にあるものは何なんだろう。

俺たちがそれに気づくまでそう長いことの時間はなかった...





「薮くん、随分と顔色悪いけど大丈夫かな」

「なんかめっちゃ叫んでるね。でも何言ってるか全然聞こえないや」



モニターは音声までは入らないのか、薮が何か喋っていても全く聞こえなかった。

でも、何か必死に叫んでるのだけは分かる。

顔色を変えてまで何を必死に言ってるのだろう。



「でもまぁ、取り敢えず薮ちゃんも無事そうで良かったよ」


隣で大ちゃんがそう言ってるのを聞いて、俺も少し安心した。

確かに良かった、薮が無事で...



「でもずっとここに埋まってるわけにもいかないし、出る手段を見つけないとね」


大ちゃんの奥で伊野ちゃんが唯一動かせる手を顎の下に置いて考える。


そうだ。
安心してる場合じゃない。


きっと、7 のみんなも俺たちと連絡が取れないことを心配してるだろう。


早くこの壁から抜け出して帰らなきゃ。


それから、俺たちはこの壁から抜け出す方法を考え始めた。





でも無駄だったんだ。俺たちのこの時間は。




だって、俺たちがここから解放される唯一の方法は薮が握ってたんだから..._________

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設定キーワード:Hey!Say!JUMP , BL , 薮宏太   
作品ジャンル:タレント
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作者名:もろ | 作成日時:2019年12月1日 14時

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