凄い人 ページ4
大野さんの作品をたくさんの人が見にきているのをみて、少し誇らしく思い、自然と顔がニヤけた
二宮「顔…ヤバイですよ？」
A「えっ」
でも、そういう二宮君も同じ様に嬉しそうな顔をしていた
二宮「しっかし、毎回あの人の凄さを感じますよ…普段ボケーっとして、何も考えてないようにみえんのに…」
大野さんの彫刻を見上げ、優しい顔で呟く
二宮「こんなの作っちゃうんですから…うちのリーダー凄いでしょ？あの人、自分は全然凄くないって思ってるし…みんなにすげぇって言われても『そう？』って感じだからww」
こんなに有名になったのに鼻にかけていない、むしろ優しいマイナスイオンを発している
『リーダーはあだ名だよw何でおいらがリーダーなんだろうね？一応社長だけど、おいらは好きな事してるだけだし…周りのみんながいてくれるから、安心して好きな事できてるのに…』
彼が前に私にそう話をした
謙遜している風でもなく、本音でそう話をしている気がした
二宮「確かに頼りない様に見えるかもしれないし、よく知らない人はリーダーを見て笑うかもしれない…だけど…あの人だから…大野智だから…俺も、翔さんも、相葉さんも、潤君もついてきたのに…御礼言うんですよ…あの人いつも」
少し恥ずかしそうに、そして少し目を赤くさせながら口を開いた
二宮「『俺をここまで一緒に連れてきてくれてありがとう…ワガママに付き合ってくれてありがとう』って…バカですよね…何言っちゃってるんですかね？でも…」
スーツのズボンをぎゅっと握りしめてから、涙を必死に零さない様に口を開く
二宮「この人についてきて…間違いなかったなって…これからも…一緒に生きて行こうって…そう思ってるんですよねー…俺…んーん…きっとみんなも」
その言葉を聞いて、なんだか心の奥がポカポカあたたかくなり、目頭が熱くなって、いつの間にか私の目から涙がでていた
二宮「ちょ…何泣いてんの」
そんな私を見てギョっとする二宮君は、少し慌てながらハンカチをポケットから出して渡してきた
二宮「俺が泣かしてるみたいだから」
A「だって…私も一緒に働けてるの…うっ」
私が言葉に詰まりながらハンカチを受け取ると、耳先まで赤くさせて口を開いた
二宮「ったく…今の話リーダーには言わないで下さいよ…それと…もうAも俺達の仲間です…ほらぁ、泣き止んで？またイジメられてるとか言われたくないんでw」
笑いながらそう呟いてきた
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こじゅMAMA(プロフ) - ももさん» コメントありがとうございます。一気読みありがとうございます。満足していただけましたか？はい。おまけ更新なかなか出来ずすいません。コメ返し遅くなりごめんなさい！頑張りますね (2015年8月19日 10時) (
レス) id: b73d3e34d3 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 一気に読んじゃいました(＾ω＾)おまけの更新お待ちしてます☆ (2015年7月2日 9時) (レス) id: 5d2360f5c7 (このIDを非表示/違反報告)
こじゅMAMA(プロフ) - まぁ〜さん» まきちん名前かえたんだね( ´ ▽ ` )章ちゃん派になったのかな？やり取りよかった！？よかったです！！これからも宜しくお願いします( ´ ▽ ` )ﾉ (2015年6月7日 22時) (レス) id: b73d3e34d3 (このIDを非表示/違反報告)
こじゅMAMA(プロフ) - ニコラさん» 久々のおまけ更新お待たせいたしました( ´ ▽ ` )ﾉ好きな作品になれてる事が嬉しいです！ドキドキデートできる様に努力しますね！コメありがとうございました！！ (2015年6月7日 22時) (レス) id: b73d3e34d3 (このIDを非表示/違反報告)
こじゅMAMA(プロフ) - ごまさん» 章ちゃんとともに素敵な夢を過ごして下さいな( ´ ▽ ` )ﾉ (2015年6月7日 22時) (レス) id: b73d3e34d3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こじゅMAMA
x他2人 | 作成日時：2014年8月15日 16時
