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ページ27

伏黒「(馬鹿な!!だって玉犬は、)」



伏黒「!!」



伏黒が玉犬を見た時、

もう既に玉犬は壁にめり込みボロボロで

頭部だけが出ている状態だった



虎杖「蝶狐大丈夫か?」


『大丈夫』



座り込むAに

虎杖はAの肩を抱いて声をかける



そして手を引いて立ち上がらせた




虎杖「釘崎は…」


『野薔薇も多分大丈夫、

ちゃんと手は握り返してくれたから、』




伏黒「A!!虎杖!!

逃げるぞ!!釘崎を捜すのはそれからだ!!」



伏黒が叫ぶと同時に

まるでその空間の時が止まったかのように静まった




居る


特級の呪いが




3人から数cmの距離に




伏黒「(間違いない、特級だ…動けねぇ…!!)」



『(どうする、特級は相手した事ない、

蝶を出す?何匹出せばいい?)』




虎杖「(動け動け動け動け動け)」





虎杖「うあ"あぁあぁ"!!」


『!!い、虎杖、』




ボタボタボダ


ドチャ



なんとか振り絞って腕を振った虎杖だが

その腕は簡単に体から切り離されて


ゴロンと床に転がり落ちた



切られた腕からボタボタと血が流れていて

Aも動揺する


____


釘崎「ちょっと…!!どこよここ」



一方、床の中に落ちてしまった釘崎


その周囲は真っ暗で

聴こえるのはAが咄嗟に送った蝶の羽の音だけ



釘崎「…Aはこの蝶を使って戦うのね

咄嗟の判断でコレを送ってくれたのはマジ感謝だわ


宜しくねアンタ達



___!!(呪いの気配!!)」





釘崎「何…この数!!」


自分を守るように

周囲を囲うAの蝶に声をかける最中、


呪いの気配を察知して



ばっと振り向く釘崎の目の前には

1匹ではなく


大量の呪いの顔が宙に浮かんでいた

第7話 呪胎戴天−弐−→←・



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名無し85578号(プロフ) - 絵うますぎやろ、、、 (1月24日 12時) (レス) @page21 id: cb5a427560 (このIDを非表示/違反報告)
, - アユォさん» そう怒んなってw (9月25日 16時) (レス) id: 459d45f88e (このIDを非表示/違反報告)
アユォ - Rさん» 知 ら ん が な (8月25日 23時) (レス) @page1 id: 58566d1681 (このIDを非表示/違反報告)
- 棘、可愛すぎです!!好き (4月29日 3時) (レス) @page50 id: 6cd5e39845 (このIDを非表示/違反報告)
ミルク(プロフ) - Rさん» pixivならまだしも、、占ツクではよいのでは?? (2022年10月9日 18時) (レス) id: 19cd532bd7 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:甘党組 | 作成日時:2020年11月3日 1時

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