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「Aさーん！聞いてくださいよ！黒尾さんがAさんに会えなくなるの、寂しがってるんです！」
「リエーフやめろ！泣く！俺泣きそう！」
音駒の方にいくと、黒尾さんが嘆いていた。
『・・・もう、最後までなにやってるんですか・・・？』
「最後とか言うなよ！！」
すると夜久さんが、そう言う黒尾さんの頬をつねる。
「黒尾、合宿が最後なだけでまたAには会えるだろ！泣くな！」
『黒尾さん、夜久さんの言う通りです！また会えるので大丈夫です！あと・・・心配かけてごめんなさい。』
「全くだわ・・・お前は、音駒の一員だけど、稲荷崎の一員だってこと忘れるなよ？」
『はい・・・！ありがとうございます！』
くしゃっと頭を撫でられていると、黒尾さんの後ろから研磨が姿を現した。
「・・・A。」
『あ、研磨・・・』
研磨と目を合わせた途端、色んな感情が混ざりあって、言葉が出なくなった。またしばらく会えなくなるの・・・やっぱり寂しいな。
「俺はね・・・頑張ってるAが、好きなんだ。だから、これからも応援してる。」
『研磨、ありがとう。最後まで私の背中を押してくれて。』
・・・研磨みたいな友だちに出会えて、私は幸せ者だ。
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水無月のぞみ - 私的には音駒か梟谷に行って欲しかった！ (12月1日 16時) (
レス) id: ba8b16685c (このIDを非表示/違反報告)
クリームうんちょ - すごく心残りがないお話でスッキリしました！！！！！お疲れ様です！！良い作品でした！！ (2022年1月5日 15時) (レス) @page31 id: 64d596bd65 (このIDを非表示/違反報告)
inno - 完結おめでとうございます (2020年6月20日 21時) (レス) id: 637a950f3e (このIDを非表示/違反報告)
猫 - 以前読ませて頂いたのですがとても素敵でした！更新待ってます！ (2020年6月12日 23時) (レス) id: 96098a2a12 (このIDを非表示/違反報告)
inno - 白布くんかっこいい (2020年6月12日 21時) (レス) id: 637a950f3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：小林 | 作成日時：2020年6月4日 19時
