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時刻は14時近く。



色々やっていたら、すっかり昼食の時間が過ぎてしまった。



そっと食堂に入ると、ひとり白布くんの姿が見えた。








「・・・よう。お前もまだなの?」


『うん・・・作業してたらこんな時間になっちゃって。』




白布くんも、個人で練習をしていたら遅くなったらしい。私は残っていた自分の分の昼食を支度し、白布くんの隣の席についた。






「いただきます。」

『いただきます。』






私と白布くん以外、誰もいない空間。









・・・ちらっと隣を見ると、きれいな横顔。


白布くんって、見ていてどこか惹かれるところがある・・・。



『・・・・・・。(ガン見)』

























・・・白布くんが、手を止めて口を開いた。





「・・・ねえ、他人が食べてる姿がそんな気になる?」


『えっ、あ・・・!!』





白布くんは「冗談だけど」と付け加えたけど、私はすっかり見入ってしまっていた。
うわあ恥ずかしいし申し訳ない・・・!!

















「・・・・・・あのさ、俺の好きな食べ物、何だと思う?」



『?なんだろう?』




そう質問を投げかけた白布くんは、私が手に持っているお皿に視線を向けた。








・・・うん?



『えーと・・・もしかしてこれ?』







・・・しらす、なんだけど。




白布くんはそのまま黙って私を見つめてくる。なんとなく、くれって言いたいのが伝わってきた。






『あ・・・いいよ。はい、どうぞ。』



「・・・最高。さんきゅ、A。」







・・・気づかないうちに、下の名前で呼ばれるくらい仲良くなっていた。

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小林(プロフ) - マナミさん» 貴重なご意見嬉しいです!ありがとうございます!焦る稲荷崎いいですよね、、参考にさせていただきます〜! (2020年6月2日 20時) (レス) id: 1c1b8c8b99 (このIDを非表示/違反報告)
小林(プロフ) - 澪さん» 応援していただき感謝です!今後もがんばります! (2020年6月2日 19時) (レス) id: 1c1b8c8b99 (このIDを非表示/違反報告)
小林(プロフ) - ロンメルさん» 嬉しいです〜ありがとうございます!これからの展開にもキュンキュンしていただけるよう頑張ります、! (2020年6月2日 19時) (レス) id: 1c1b8c8b99 (このIDを非表示/違反報告)
マナミ(プロフ) - 面白いです!雑愛で他校に愛され大好きです。稲荷崎メンバー(北さん以外)雑愛で素直じゃないところ萌えますが…主人公が他校から愛されて焦る稲荷崎も大好きです!もっと絡んで焦ってほs((更新頑張って下さい!応援してます! (2020年6月2日 3時) (レス) id: f5569c460a (このIDを非表示/違反報告)
- めっちゃ面白いです!応援してます!頑張ってください! (2020年5月30日 18時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:小林 | 作成日時:2020年5月25日 20時

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