無 惨 様 の お 気 に 入 り

1話 ページ2

『無惨様！無惨様〜！』

無惨｢･･･なんだ、騒がしい｣

『聞いてください！！』

無惨｢･･････｣

『実は今日！鬼殺隊の方にあったんです！！』

無惨｢！･･････鬼狩り･･･大丈夫だったのか｣

『はい！もちろんです！！』

無惨｢その鬼狩りの特徴はわかるか？｣

『？？んーと･･･確か赤い髪をしてました！』

無惨｢それだけか｣

『あとはー･･･あ！あと！耳に花札のような飾りをつけていました！！』

無惨｢そうか｣

『？？知り合いですか？』

無惨｢いや｣

『･･･？そうですか･･･』

無惨｢あまり、外を出歩くな｣

『？？？』

無惨｢殺されるぞ｣

『？私は人間ですよ？？鬼殺隊の方だってそれはわかるのでは？』

無惨｢お前は毎日私たちと居るのだ、強い鬼の匂いが着いているだろう。鬼と勘違いされて殺される可能性もある。だが鬼はお前が人間だとわかる｣

『じゃあ私は鬼にも人間にも殺される可能性があるってことですか！？！？』

無惨｢珍しく物わかりが良いな｣

『珍しくって！酷いです！！』

無惨｢はぁ･･････｣

『ため息！？』

無惨｢話は終わったか？｣

『急に辛辣！？！？』

無惨｢終わったなら黙っていろ｣

『･･････はい』



部屋からは出なくていいんだね、びっくり

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