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後半戦に入り、早くも試合に出したことを後悔し始めている。
結局イナズマ落としは未だ完成せず、ゴールに対してのシュートが集中していて、兄さんの負担が大きい。
「円堂君！」
隣から木野ちゃんの声が響く。
兄さんが頭でシュートを止めたのだ。何か脳に影響だとか無いか心配でしかない。
だけど、そうなってでもゴールは通さないというその姿。それに影響されて、皆が意思を団結させていく。
一人の選手に大人数で張り付くことで、シュートをさせなくしていくスタイル。だが、かなりの体力を使うはずだ。こんな時間からそんなもの使えば残り体力が……ああいや、そんなことを考えるのは野暮って奴か。
それを見て、豪炎寺君が壁山君と何やら話し合っている。
豪炎寺君、ああ見えてサッカーに対してはかなりの熱量があるからなあ。無表情なのに熱い男とは。そしてチームの皆を大切にしていて男同士の友情に厚く妹思い。あれ、こう考えると豪炎寺君って凄い良い人だわ。成る程人気が出るのも納得だ。
そして、また彼等にボールが回される。
飛び上がった瞬間、また目を瞑ってしまった壁山君にまた失敗かと思えば、きっと目を開けて上を向いて豪炎寺君の踏み台になった。
確かに、上を向けば高いことを認識出来ないだろう。
そのままイナズマ落としが綺麗に決まり、野生中のゴールに決まった。
ここで一点先制、と同時に試合終了のホイッスルが鳴る。
雷門中の勝利、だ。
……それにしても、雷門さん、まさか兄さんの手を冷やす為の氷嚢を取りに行ってくれるとは。
思わず生暖かい目で見たら、何かしら？と軽く睨まれて、嬉しかったのは内緒だ。
後書き
壁山を影山と書き間違えてました。
一応見直しましたが直し間違いあったら言ってください。
影山君とか自分で笑った。疲れてんのかな。
短くてすまぬ。
取り敢えず、一区切りまでは書くことを決めました。更新不安定で本当申し訳ない。
正直、しばらくこうやってこの小説を書いていなかったことから、また主人公のキャラ不安定になる可能性が出てきますし、本当申し訳ない。いや、半分は仕様ですが。
頑張ります……。
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黒牡丹(プロフ) - 焔さん» 好みと言っていただけて本当に嬉しかったです。書けないことになれば、とにかく頭の中に思い描いていたネタだけでも箇条書きにしてでも投稿はするつもりです。嬉しく優しいお言葉、本当にありがとうございます。 (2020年7月23日 12時) (
レス) id: 51616291f0 (このIDを非表示/違反報告)
焔 - 黒牡丹さん» レスありがとうございます。黒牡丹様が帰ってきてくださって、今の心境を教えてくださっただけでも嬉しいです。ありがとうございます。 (2020年7月14日 22時) (レス) id: 3ce071c9ce (このIDを非表示/違反報告)
黒牡丹(プロフ) - 焔さん» コメントありがとうございます。お話の続きを私自身が書くのは無理だと悟ってしまいました、申し訳ありません。なんとかして、彼女の物語を完結させたいと思います。どうか、よろしくお願いします。 (2020年7月13日 12時) (レス) id: cd13c32878 (このIDを非表示/違反報告)
黒牡丹(プロフ) - 夜さん» コメントありがとうございます。何度もコメントしてくださっていたのに、本当に申し訳ありません。私の手から離れるかもしれませんが、それでも一度思い描いた物語として皆様の元に届けたいと思っています。読んで頂いて、本当にありがとうございます。 (2020年7月13日 12時) (レス) id: cd13c32878 (このIDを非表示/違反報告)
黒牡丹(プロフ) - 翡翠さん» コメントありがとうございます。こんな形でのコメント返信申し訳ありません。せめて、物語として皆様の目に触れるようにしたいと思います。 (2020年7月13日 12時) (レス) id: cd13c32878 (このIDを非表示/違反報告)
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