クリスマス番外編 ページ16
黒社会を牛耳るポートマフィア、そしてそんなポートマフィアを支える者達が一斉に首領室へと呼び出された
中也「一体何なんだ?」
尾崎「何か特殊な任務でも始まるのかえ?」
A「さあ?首領は何も言ってませんでしたし」
幹部である三人も呼び出しをくらっている事に、構成員は冷や汗をかいていた。そんな中
森「集まってもらって済まなかったね」
そう言い、席に着く。そして中也が
中也「首領、此処にこんな人数を呼んだ理由を教えていただいても?」
そう聞くと、全員の表情に緊張が走る。そして森は重々しく口を開き
森「実はね…
エリスちゃんがクリスマスパーティーをしたいと聞かなくてねぇ…」
尾崎「は?」
幹部三人も目を見開いている。そして、ことの発端であるエリスが姿を現し
エリス「いいじゃない!クリスマスよ!年に一度の大イベントじゃない!毎年リンタロウがプレゼントはくれるけど、大勢でお祝いしたことないんだもの!此処には、こんなに人がいるんだから!」
そう言い、頬を膨らませた。其処で、Aが右手を上げた
A「首領、この後、私は任務が…」
Aがそう言うと、エリスが森に
エリス「何でこんな日にAに任務なんか任せてるのよぉ!!馬鹿!阿呆!Aと一緒に祝えないならリンタロウとなんかお祝いしないわ!」
それを聞いた森は、Aに向き直り
森「その案件は、まだ急がなくていい。また後日頼むよ。いいね?」
Aは唖然とするが、すぐに頷き
A「分かりました」
その言葉に森は頷くと、全員を見渡し
森「じゃあプレゼントとか買ったらもう一回此処に集合ね!取り敢えず…解散!」
そう言うと、全員が一斉に部屋から出た。そして
中也「クリスマスパーティー??マフィアがか?」
尾崎「鴎外殿も遂に老害になったか…」
A「姐様、首領はまだそんな歳では…」
幹部三人もコントの様なやり取りをしていたが
中也「まあ、こんなことしてても始まられねぇか。おい、芥川、料理と酒買いに行くぞ」
芥川「はい」
この二人はこの時、あんな事が起こるとは知らない
[※大人びている少女、武装探偵社にて奮闘中参照]
そしてAは
A「樋口さん、行きましょう」
樋口を誘っていた。樋口は驚いたようだが
樋口「A嬢が私を!?ありがとうございす…!」
カオスと化していた
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りんりん(プロフ) - 神楽さん» 正解です!わざわざありがとうございます。嬉しいです! (2023年2月11日 21時) (レス) id: 67e2abf0c7 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - 花は,君影草。花言葉は「幸福が戻ってくる」。ですかね…? (2023年2月11日 20時) (レス) @page8 id: 41c526018a (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - 麗さん» ご指摘ありがとうございます!すぐに訂正致しました。これかもよろしくお願いします (2021年5月21日 12時) (レス) id: 67e2abf0c7 (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 4ページ 確かめたくて の め が抜けています (2021年5月20日 22時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
りんりん(プロフ) - やっさんさん» やっと二期に入りました!長かった〜 (2020年12月29日 1時) (レス) id: 7fd268645f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りんりん | 作成日時:2019年11月13日 20時