〜Magic of the Love〜

☆26☆ ページ26

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横尾side





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俺は昔から真面目に生きてきて




中学から生徒会に入ったりしていた。





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高3になって生徒会長に。




その途端、




先生達からの期待が高まっていて




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色々、仕事も頼まれるようになった。





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もちろん、そういうことは嬉しかったし




喜んで引き受けてた。





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そんなある日





先生達は俺をえこひいきしている、





そう言い始めたクラスメイトがいて





あっという間にでたらめな噂は




広がってしまった。





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その頃は、クラスの奴全員から無視された






唯一、太輔だけは




俺を信じてくれていたんだ。






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でも先生からの期待を裏切る、





そんな時、





俺は怖くて怖くてしかたなかった。




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どうせ俺は使えない奴だって




役に立たない奴だって





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そう思われるんじゃないか





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毎日が不安でいっぱいで




過ごしていた

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