5 お風呂 ページ10
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スンさんは、
お風呂に一緒に入ってくれない
「 わたし、今日は1人でお風呂入れない、、
そんな気分、、 」
スンさんの手を握ってもみもみ。
「 そんな気分ってどんな気分よ (笑) 」
「 一緒に入ろ〜 」
「 いや〜 」
入りたくない理由は、
湯船に長く浸かるわたしと違って
スンさんはすぐに出たい派だから。
あと、それから、、
「 スンさん、先入って身体洗ってさ、
湯船浸かってればいいでしょ?
そのあとにわたしが入るの 」
「 ええ〜 」
「 そうしたら、湯船入って身体隠していいよ 」
彼が、わたしと一緒にお風呂に入りたくない理由
日焼けを知らない真っ白な身体を、
明るいところで見られたくないから。
男らしくないから、なんて、いつも言う。
わたしからしたら、一体何がいけないのかわからない。
その真っ白な身体こそ、綺麗で色っぽくて、性癖にささっていると、
いつも言っているのに、聞いてくれない。
そして、一番の理由は
「下」の毛が薄くて、
見られるのが恥ずかしいから。
なんだって。
「 う〜ん、、いやだ 」
わがまま言って、引き下がらないわたしに、
彼はいつも困っていると思う。
そうしてあげたいけど、、って彼が思っているのが、よくわかる。
優しいスンさん。
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作者名:は | 作成日時:2020年3月7日 0時