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薄いまゆ、白玉のような綺麗な鼻。
韓国人の肌はなぜこうも、うるおいがたっぷりなのだろう。
「 なでなでオプションしてあげたので、1万ウォン追加になります〜 」
「 あ、全然払いますよ〜
ぽっぽオプションもつけてください 」
目を瞑って、唇を突き出して待機する姿が
おもしろくて、笑いが止まらない。
「 お客さん、鼻の穴膨らんでます、落ち着いてください 」
「 あっ、スミマセン、」
「 ぽっぽオプションは10万ウォンになりますがよろしいですかね? 」
「 あ、ちょっと高いんですね〜
じゃ、やめときます 」
「 へえ、やめるんだ 」
スンさんの顔をじーっと見つめる。
何かされると勘づいたスンさんが、すこし身構えた。
「 んん〜 、ちゅ 」
桃色の唇に、ぽっぽ攻撃。
「 わああ、何するんですか! 」
笑って、私の手で顔を隠すスンさん。
満更でもないね、その顔。
「 10万ウォン、払ってください 」
「 こんな酷いことある !? 」
あるんです。
「 10万ウォン払いますけど、
おっ ぱいオプションは無料にしてくださいますよね ? 」
「 あ、当店そういうサービスはしてないんです〜 」
「 もう、帰る、こんな店〜 ! 」
風俗ごっこで遊んだ平日の夜。
またお待ちしてます〜
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作者名:は | 作成日時:2020年3月7日 0時