検索窓
今日:2 hit、昨日:34 hit、合計:31,672 hit

7 眉毛 ページ15

.







「 お化粧するの めんどくさい 」





一度は気合を入れて前髪を留めたピンを、

ソファに投げます 。






「 あ、こら、投げないでしょ !




ピンにも命や 」







今日のスンさん、日本語おかしいな







「 お化粧、めんどくさいよう 」






「 じゃあ、しなくてもいいんだよ 」







「 よくないの.. 」








インドアを極めた
インドアの達人コンビであるわたしたちが





今日はお出かけデートなんだから、大事件







かわいくして出かけることにわくわくしていた矢先、

目の当たりにする、肌荒れ。








いや、もう、
お肌をピカピカさせているこの大男が

本当に羨ましい。







「 あなたは、リップとアイメイクちょーっとだけで、

じゅうーぶん


アイラインも引かなくていいからね 」






やさしいスンさん



いいえ、濃いメイクを、好まないスンさん



知ってますよ、あなたは、フィルターがかかってるね。







そう言ってくれるのはうれしいけど、






彼氏にだけ、きれいだと思われればいいのか 。





そうではありません 。







きれいな日本人の彼女をもった男の人、と






そうスンさんが思われてこそだとは、思わんか !






.

.→←.



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.9/10 (17 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
16人がお気に入り
設定タグ:韓国 , 彼氏 , オリジナル   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名: | 作成日時:2020年3月7日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。