瀬戸口夏樹&瀬戸口優-新婚生活-�� ページ2
「そのこと、会社には連絡したの？」
「いや。まだだけど・・・。」
そっか。でも言いにくいよね。もしかしたらクビになるかもしれないし・・・。
って、おーい！私まで暗くなってどうすんの！
こういうときは、妻として、夫を励ますべきでしょうが！
「で、でも、事故だったんだし、しょうがないよ！
会社側だって、そのこと考慮してくれるはずだし！」
「まあな・・・。でもわかんないよな。」
うう！全く励ませてない！
伝えたいことはたくさんあるのに、優の反応が読めないから恐くて、
なかなか口が開かない。
・・・ええい！何も言わないよりは、何か言ったほうがいいはずだ!
「ほ、ほら！裁判とかで‘情状酌量’ってあるでしょ？
今回の場合もそれにあてはまるかも！だからきっと大丈夫だよ！
・・・それに！もし会社クビになったら、わ、私が優を養うから！！」
その瞬間、優が吹きだした。めっちゃ爆笑してる。
え！？私、そんなに変なこと言った！？
た、たしかに、私が優を養うっていうのは、自分でもおかしいと思うけど!
「おーい！皆来い！」
へっ？なんのこと？？
すると、笑い声とともに、いつものメンバー、つまり、
あかり、もちた、春輝、美桜が現れた。
えええっ！？なんで！？
春輝が口を開く。
「実はな、優から、夏樹が家事出来なさすぎて落ち込んでるっていう内容の
ＬIＮEが今朝オレのところに来て、それを美桜に相談したら、
‘なっちゃんは普通に言葉で慰められても、きっと納得できない。
だから嘘のハプニングを利用しよう’って言いだして。」
う、嘘のハプニング！？じゃあ事故って嘘なの！？
「この病院は次の映画でオレが使う建物のセットの一部だ。
壁が白くて、なんとなく病院ぽかったから、利用した。」
「じゃ、じゃあ、あの電話は？搬送されましたってやつ！」
「おい、あの声、なんとなく聞きおぼえなかったか？」
「知らん!焦ってたから、よく覚えてないよ！」
「あれ、もちたの声だぜ。いつもよりちょっと低めだったけど。」
「もちた、よくも騙したね！」
「ええっ!ぼ、僕は春輝に頼まれてやっただけで、何も！」
「あっれ〜？オレそんなこと言ったっけ？」
「ひ、ひどいよ春輝！裏切るなんて！」
皆(主に私ともちたと春輝)でわいわいとふざけあってると、
美桜が咳払いをして、春輝の肩を叩いた。
「おお、そうだったな。これからがメインイベントだ。
では、瀬戸口 優様、愛の言葉をどうぞ。」
そういうと、皆は病室を出ていった。
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凛 - 続きが早く見たい！楽しみにしてます！無理はせずに、更新していただけると嬉しいです(*^ω^*) (2019年2月24日 17時) (
レス) id: 4ec9130379 (このIDを非表示/違反報告)
monamie(プロフ) - 夢華さん» コメントありがとうございます！更新遅くなってすみません(泣)これからもちょくちょく更新していくので、読んでいただけると嬉しいです！！ (2018年10月31日 0時) (レス) id: 56daecd428 (このIDを非表示/違反報告)
夢華(プロフ) - 続き、気になるー！更新、頑張って下さい！ (2018年10月29日 18時) (レス) id: 097c788ef8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Mon aine、monamie | 作成日時：2018年4月22日 12時
