◎ date with my prince ３ ページ7
.
神「 着いたよ〜 」
岸くんを降ろしてから
車に揺られること３０分。
その間、一度も神くんを見れなくて
なんとか会話は出来たけどどこかぎこちなくて
ドキドキだけはどんどん高まって行って。
なんなんだこれは。
神くんと２人っきりなんて初めてじゃないのに。
寧ろ仕事の日なんて
お互い集合が早めだから朝はずっと２人なのに。
心臓が苦しいくらいに高鳴って
体温が上がって行く感覚。
.
車を降りるとそこには
有名な海外の高級ブランド店。
『 ここ入るの！？
私お金持ってないよ！？ 』
神「 Aに払わせる訳ないでしょ (笑)
前から来たがってたじゃん？
だから、今日はプレゼントしてあげる。」
神くんは私の手を引いて
慣れたようにお店の中に入って行く。
キラキラとした店内に
神くんのお洒落なスタイルはよく似合っていて
うん、すごい、すっっごいかっこいい。
…対して私はなんという場違い感、、
神「 このコートとかどう？
Aに似合いそうだよ 」
赤のコートを私に合わせて
にっこりと微笑む神くん。
そんな小さな事にも
いちいち高鳴る心臓が抑えられない。
「 すごくお似合いですよ〜！
彼女さん可愛らしい服もお似合いですけど
大人っぽい物も絶対良いと思います〜！！ 」
神「 だってA！
試しにこれとか着てみたら？ 」
『 こ、…これ？ 』
神くんが勧めてきたのは
背中が大きく開いた黒のワンピース。
こんな大人っぽくて
女性らしいシルエットの服が
私に似合うなんて到底思えないんだけど…
でも…神くんが言うのなら
かっこいい神くんの隣に並ぶのに
相応しい女性になれるのなら…
なんて思ってしまうのは
まるで病のように
彼に溺れてるからなのかな。
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みかぽんず - この小説めっちゃ気に入りました！最高です！更新がんばってください！応援してます！！ (2018年6月12日 2時) (
レス) id: cc384a0118 (このIDを非表示/違反報告)
みゆう♀ - 絶対廉くんと付き合うかと……笑笑 神ちゃんだったんですね！急展開すぎてドキドキがとまりませんでした！ (2018年4月8日 18時) (レス) id: 17bb6d6987 (このIDを非表示/違反報告)
n a g i.(プロフ) - feb127sfさん» ありがとうございます（ ; ; ）!! ノロノロ更新ですがこの先も宜しくお願いします！ (2018年2月12日 0時) (レス) id: 3f842b1ca6 (このIDを非表示/違反報告)
feb127sf(プロフ) - いつも更新楽しみにしてます！ (2018年2月11日 21時) (レス) id: 3f9dc00853 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：n a g i. | 作成日時：2018年1月22日 18時
