◎ オーラスは恋の始まり ４ ページ37
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〈 yore side 〉
ファンの子達の黄色い歓声も私にはどこか遠くに感じる。
私に見えているのは、笑顔で手招きする玄樹と
マイクを口に当てたまま真顔で固まる神くんだけ。
あれ…センターってこんなに遠かったっけ？
そう思うほど神くんまで辿り着くのに時間がかかったような気がする。
実際には数秒だったんだけどね(笑)
やっとのことでセンターに辿り着いた時、
次第に遠かったその他の声が聞こえ始めた。
廉「 ど…どしたん……A、、 」
岸「 え、、これほんとにA…？ 」
海「 ……かっっわいい！！！！ 」
紫「 顔が違う…… 」
各々感想を言うメンバー達。
って、褒めてるの海ちゃんだけじゃん！って
今思えば気づく。うん、今思えば (笑)
音は聞こえて来たものの、目線は神くんのままそらせなかった私は神くん同様固まってしまって…
進行は玄樹が勝手に進めてくれた。
玄「 どお？俺がプロデュースしたA！！
ねー可愛いよね〜♡ このままじゃ誰かに取られちゃうかもね〜？ 」
ね、神宮寺？と意味深に微笑んで神くんに話を振った玄樹は、とてつもなく小悪魔だった。
いや、あれは完全に悪魔だった(笑)
固まっていたところに急に話しかけられた神くんは
「…え？、、あ、うん…？」と状況を理解してなくて
察した玄樹が神くんに近づいてそっと何かを耳打ちした。
あの時、何を言ったのか未だにわからないけど
あの耳打ちが私達の関係を変えるきっかけになって。
その後のことは…大体予想つきますよね…？
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蘭 - 続きが楽しみです。 (2018年1月4日 2時) (
レス) id: 3d5cc8d928 (このIDを非表示/違反報告)
花 - 続き楽しみです。 (2017年10月24日 9時) (レス) id: 7b0326607d (このIDを非表示/違反報告)
n a g i.(プロフ) - 花さん» 花さんありがとうございます！これからもよろしくお願いします◎！ (2017年10月23日 15時) (レス) id: 3403170adf (このIDを非表示/違反報告)
花 - この小説大好きです。続き楽しみです。頑張ってください。 (2017年10月22日 13時) (レス) id: 7b0326607d (このIDを非表示/違反報告)
n a g i.(プロフ) - みーたんさん» ありがとうございます！急展開すぎてごめんなさい(笑)しぃちゃんの恋どうか見守ってあげてください！更新頑張ります！ (2017年10月3日 0時) (レス) id: d34f8aca92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：n a g i. | 作成日時：2017年9月11日 0時
