玩具__�� No side ページ2
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『....海だ。』
先程まで、公園にいたような。
そう思いながら、重い頭を持ち上げる。
『頭いたい、
......血？』
頭に触れると、ぬめりのある赤色が手につたった。
花御「
『！？』
突如感じた気配の方を見る。
大きな体に目元から木を生やしたものがこちらを見下ろしていた。
真人「あれ、起きた？
さっきぶりだね」
『....ぁ、』
"逃げろ"
その言葉だけが頭に浮かぶ。
自分よりもはるかに強い呪霊が二体。
少しずつ痛みを認識してきた頭を抑えながら、震える足を動かして逃走をはかる。
真人「ちょっと待ってよ」
『ぐぇ』
真人は背を向けたAの首根っこを躊躇なく掴みあげた。
真人「せっかく連れてきたのに、すぐ帰んないでよ」
花御「
真人「乱暴？それ君が言えるの？」
花御「...」
『くびがっ、しまってま"ず...』
真人「逃げたら殺すよ？」
『にげません』
即答すれば、真人は何も言わず手を離す。
砂の上に落とされたAは、咳込み呼吸を整えた。
その様子を見た真人はAの近くに腰を下ろす。
真人「なんで連れてきたと思う？」
『ｹﾎｯ...な、なんでですか』
真人「本当は順平を通じて話を聞こうと思ってたんだけどさ。」
Aの目が大きく開いた。
真人「順平と仲いいの？」
『な、なんで順平しってるの？』
真人「質問で返さないでくれるかな？」
『順平はどこにいるの？』
真人「俺が先に聞いたんだけど？」
顔は笑っているが、青筋を浮かべている真人。
花御「(こいつら会話下っ手クソですねぇ)」←
『順平は、最近連絡取れなくて、』
真人「ふーん」
『仲は良いと、おもう....。』
真人はその答えを聞き、一度考える素振りを見せる。
『なんで、順平のこと知ってるの？
順平、呪霊見えないって言ってたよ』
真人「たまたま出会っただけだよ」
『じゃあ、順平と友達ってこと？』
真人「は、」
花御「！？」
呪霊達は揃って、
何言ってんだこいつ
という顔を向けた。
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セツ(プロフ) - 初コメ失礼します!いつも楽しく読ませてもらっています。辻褄合わせが大変なら番外編で絡ませる方がアリだと思いますが、個人的にはどっちも推しなので救ってほしいと思いました!(伏黒パパと夏油先輩推し)更新無理のない範囲で頑張ってください😁 (1月4日 7時) (
レス) @page50 id: a9c1286aea (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(プロフ) - みんちょさん» えへ、えへへへ、、うれしいです、、、亀より遅い更新ですがこれからもちらっと覗いていただければ嬉しいです、、 (1月1日 3時) (レス) id: 04be3c40c0 (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(プロフ) - ももっちさん» 復帰しました！！ほんとお待たせしてしまいましたとても励みになりますありがとうございます！！ (1月1日 3時) (レス) id: 04be3c40c0 (このIDを非表示/違反報告)
夜ﾖﾙ(プロフ) - Sakiさん» ようやく投稿出来ましたああああもう半年もすぎてますね大遅刻です (1月1日 3時) (レス) @page47 id: 04be3c40c0 (このIDを非表示/違反報告)
みんちょ - 頑張ってーーーーーー！！！！めちゃめちゃおもろいもしかして神？？信者になります。 (12月17日 14時) (レス) @page41 id: 15c3edd684 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：夜ﾖﾙ | 作成日時：2022年8月7日 18時
