cat7 ページ9
〜真冬said〜
『コレ、私の叔父さん』
「こいつは俺の姪だ」
ま、待て待て待て待て...
お、叔父さん...?姪?
てことは親戚同士...???
さすがの俺でも動揺が隠せない
「どーせ、よくわからねー事考えてたんだろうけど、俺等はただの親戚だ」
うさみんの後に「そうゆうこと」とサイズがあってないカーディガンのポケットに手を入れていう二見が言った
何コイツの態度
やっぱり気に入らない、ムカつく
「ま、そういう事だ。俺は職員会議行ってくるから、あとは2人で仲良くしてろ」
『「......え?」』
うさみんの言葉に驚きが隠せない
え、うさみん今なんて言った...?
2人で仲良く...?
つか、なんでコイツと被るんだよッ
「2人とも全く同じ顔してるぞwやっぱ気が合うんじゃね?」
『「絶対ありえないからッ!」』
「仲良しじゃねーか」
は?俺が?コイツと?
絶対ないッ、そんなの俺からお断りだってのッ
そしてうさみんは「じゃあな」と言って保健室か出ていった
すると二見まで帰る準備しだした
「...帰んの?」
『見てわからない?』
なッ......
『じゃあ私はコレで...』
「あ、ちょっ!」
帰ろうとする二見の腕を咄嗟に掴んでしまった
二見は立ち止まったけど振り向きもせず、びくともしない
俺は「何とも思わないの?」と聞くと「何が」と返ってきた
「何がって...こんな俺の姿見て何とも思わないわけ?」
『...別に』
「絶対なんか思ってるだろ」
『うるさいなぁ...てか、どーでもいい』
「はぁ!?お前はそうでも俺にはどーでもよくねーんだよッ」
絶対コイツ、クラスの奴らに広めるつもりだ...
そんでもって学校中にまで広まって俺の学校生活ジ・エンド
ココで手を引くわけにはいかねー...
『ねぇ』
「...何」
やっと振り向いたと思ったら真顔で「腕」と言われた
...腕?腕って何の事......
「あっ」
目を下に向けると俺の手はコイツの腕を掴んでいた
「早く離して」と二見は言うが俺は離さない
だって......
「お前、絶対に広めるだろ」
『はぁ?』
「だから離さない」
『言わないよ...言わないから早くはな______』
「嫌だ」
信用してたまるか
もう俺は誰も信じない
もう.......あんな思いなんて絶対に...
『...わかった』
「??」
『話ならするから、帰らないから...だからさっさと離せ』

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ましろ(プロフ) - ( 」´0`)」Oh noooさん» すごいわかります!ありそうでなさそすよね笑 (4月16日 20時) (レス) id: 7eb51e6523 (このIDを非表示/違反報告)
( 」´0`)」Oh nooo - なんか現実でもまふさん、こーゆー人かもっていう妄想が (4月16日 20時) (レス) id: 1806a6192b (このIDを非表示/違反報告)
初音 - うさみん先生がいい味出してて好きです(笑) (11月24日 23時) (レス) id: c5530373f4 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - ねよんさん» 小3!?結構長いんですね...しかも私より年下......。でも私は笑うのもいいと思いますけどね...!まぁそこは人それぞれなのでどーこー言いませんが...wお互い良い人生を送りましょ(*^^*) (11月4日 18時) (レス) id: 7eb51e6523 (このIDを非表示/違反報告)
ましろ(プロフ) - ねよんさん» おぉ、私の考えてる夢主ちゃんにそっくりだ......wもう1人ですか......私も中学の時はそういう時期もありましたね...w (11月4日 18時) (レス) id: 7eb51e6523 (このIDを非表示/違反報告)
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