cat44 ページ47
〜真冬side〜
ｶﾞﾗｯ
「うーさみーん！」
「...だからノック...」
数週間後
無事テストという名の戦も終わって全てのテストが返ってきた
俺はとりあえず放課後に保健室へ直行した
「テスト返ってきたか？」
「うん、いつも通りだったよ」
「そうか、まぁ真冬だもんな〜」
今回も安定の学年1位
世界史が足引っ張ったけど、まぁ結果オーライだな
ｶﾞﾗｯ
『うさみんｯ！！』
「だからノックしろｯ！！」
すると勢いよく扉が開き二見が入ってきた
ツッコミを無視してうさみんの前に数枚の紙を押し付ける二見
あっ、テストか...そう思った俺はテスト用紙を覗いた
『やばくないやばくない？？』
「...お、なかなかじゃねーか」
褒めるうさみん
確かに思っていたより出来てる
苦手な理数系は平均超えていないけど、他はちゃん平均超えてる
まぁ、今回むずかったもんな
「へぇ...やれば出来るじゃん。俺のお陰だね」
『はぁ？調子のんなよ』
「...てめぇｯ」
はぁ？絶対俺のお陰だろ
俺が勉強見てあげなかったらコイツの夏休み何処にもないぜ？
あ、でも1つだけ気に食わない所がある
「つーか！国語が満点ってどーゆー事だよ！！俺よりいい点取りやがって！！」
『知らねーよ。アンタの勉強不足だろ』
「はぁ！？今回いい点取ったからってｯ...お前こそ調子のってんじゃねーよ！！」
「お前等いい加減しろｯ！！」
うさみんに怒鳴られ軽く頭を叩かれた
うさみんの軽くって軽くないから痛いんだよなぁ...
つーか二見が悪いんだし！
二見が満点取るからさ！！
あ、俺？
俺は98点
まぁいい方だけど、二見より下ってのが嫌だ！！！！
『...まぁでも』
「？？」
すると二見が口を開いた
彼女の方を見ると下を向いていて少し照れくさそうにしていた
...なんだ？
『感謝はしてる...』
「...は」
思わず声が漏れてしまった
いや、だって...ねー...？
「ツンデレか」
『違う』
「照れんなって」
『死ね』
照れる二見を見るのは久々だ
なんだ、俺に対しても照れる事あるんだな
...よかった
「ん？」
...って、なんでよかった？？
あれ......何コレ...
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ましろ(プロフ) - アリスさん» あぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ！！！頑張りますぅぅ！！！ (2018年8月17日 0時) (
レス) id: 7eb51e6523 (このIDを非表示/違反報告)
アリス - うひゃあああもっと!もっときゅんきゅんさせてくださいぃぃ!!! (2018年8月17日 0時) (レス) id: f38b18c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます！ (2018年7月27日 12時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
夜桜*.☆(プロフ) - 待ってましたぁ！ヽ(*´∀｀)ノ (2018年7月24日 13時) (レス) id: 7ecb03095b (このIDを非表示/違反報告)
アリス - なんか、気づいたら更新されてるっていう、この更新ペース好きです。 (2018年5月21日 16時) (レス) id: f38b18c5a9 (このIDを非表示/違反報告)
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