【暗殺教室×歌い手】歌い手少女は歌い続ける【赤羽業】 PART3

Episode82 ページ2

「ねぇ」

『んー？』

「私いる？」

「『いる！！』」

「うるさっ...」



あやちゃんとの一件も終わり数週間が経った
7月に入って暑い日々
テストも終わってあとは夏休みを待つのみ！！

そして今日は私、カノン、あやちゃんの3人で学校帰りにカフェに来ているのです



柳「なんでこうなるかなー...」

『だって目の前にあやちゃんがいたんだもん』

カ「そうそう！仲良くしようよあやちゃん！」

柳「いや、アンタに関しては初めましてだから」



そう、実はカノンとあやちゃんは今日が初めまして
さっき電車に乗ったら偶然、同じ車両にあやちゃんがいた
そのまま私達の最寄り駅であやちゃんを無理やり降ろさせカフェに来た



カ「あやちゃんLINE交換しよ、QRコード出すね」

柳「話を進めないで、ていうかアンタまであやちゃんかよ」



と言いつつもスマホを取り出すあやちゃん
私もこの前、嫌だとか言っておいてLINEを交換してくれた
なんだかんだ優しいんだよね、あやちゃんは



柳「えっとー...カノン、だっけ？アンタもあれでしょ、歌い手、じゃなくて...」

『踊り手？』

柳「あーそれそれ」

カ「知ってくれてるの！？嬉しい！」

柳「いや、兎月の動画を見た時にアンタのも出てきたのよ」

『へぇ、私の動画見てくれてるんだ』

柳「え、だ、だから偶然だってば、暇つぶしに動画漁ってたら出てきたの！」

「『へぇ〜...笑』」

柳「...消えてほしい...」



なんか...色々あったばっかりだけど、こうしてちゃんと友達として話すと楽しいな
私とカノンの動画も見てくれて、めちゃくちゃ嬉しい



カ「今度3人でどっか遊びに行こうよ！」

『いいね、行きたい！』

柳「だからｯ...！もう...勝手にして」



あとツンデレなあやちゃんめちゃ可愛い

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