#7(深澤side) ページ7
『ふっかさーん！！今日は朝まで飲み尽くしましょーう！！！』
深澤｢いやいや、俺明日朝から撮影あるから。笑｣
泥酔状態のAを介抱しながら、彼女の家のマンションの階段を上る。
飲むだけならいいんだけど、酔い潰れたAを家まで送り届けるのがいつもお決まりのパターン。
『やーだ！！まだ飲みたい！！』
深澤｢あーもう暴れちゃだめ。階段だから危ないでしょ。｣
目黒｢...ふっかさん？｣
振り向くとそこには、コンビニの袋を持って立ち尽くす目黒。
目黒｢...なにしてんすか。｣
深澤｢よっ、さっきまで飲んでたんだけど、Aこの通り潰れちゃって。...ってあれ？｣
さっきまで耳元で喚いてた声が規則正しい寝息に変わっていた。
目黒｢あとは俺が送っとくんで。｣
深澤｢...あ、そっかお前ら部屋隣同士だったよな。｣
目黒｢いや、今は一緒住んでます。｣
深澤｢そうか.........って、はぁ？！｣
なんだそれ、聞いてないぞ俺。
...まぁそれならAがああなる気持ちも分かるな。
Aを抱きかかえるなり｢ひっでぇ顔...笑｣と言って笑う目黒。
目黒｢てか最近こいつ飲み行く頻度多いんですよね。
...色々ストレス溜まってんだろーなー。｣
いやバリバリお前のことだよ目黒。
深澤｢...お前もさ、Aのこともうちょっと良く見てやれよ？笑｣
目黒｢まぁ俺も男紹介したりしてやってんすけどね〜。｣
いやそれ逆効果。
こりゃあどっちもダメだわ。わら
目黒｢じゃ、おやすみなさい。｣
深澤｢おう。｣
『んぅ〜...』
目黒｢あ、起きた。Aほら帰るぞ。｣
『あ〜れんだぁ〜！！』
目黒｢酒くさ...まじどんだけ飲んだんだよ。｣
二人の姿はカップルそのものだった。
逆になんで付き合ってないのか不思議だわ...笑
“私は...蓮に女として見て欲しいだけなんです...っ！”
ふとAが言ってたことを思い出す。
深澤｢俺にとっては全然可愛い女の子なんだけどね...笑｣
二人に聞こえないくらいの声でそう呟いた。
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y?(プロフ) - 鈍感な🖤が素敵🥹物語好きです！💜さんとの絡みも気になります！！ (2022年10月17日 11時) (
レス) @page11 id: a8178521aa (このIDを非表示/違反報告)
Rei(プロフ) - めっちゃ好きです！！更新待ってます！！ (2022年10月16日 17時) (レス) @page11 id: 426000beb8 (このIDを非表示/違反報告)
saki(プロフ) - はじめまして！！🖤くんのこの無関心な幼馴染な設定が結構好きで、今後ヒロインちゃんとどんな風に関係を変えていくのか楽しみです💗そして、💜くんの後輩最高です！！！更新頑張って下さい！ (2022年9月29日 22時) (レス) @page11 id: afb888858a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆむむ | 作成日時：2021年3月29日 0時
