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次の日

学校に来ると

彼女はいつも通り教室にいて

花の手入れをしていた


「あ…A」

『っ…!?あ、…拓弥か…』

体を震わせ一瞬怯えた目をしたけど

俺だと気づいたら安堵の表情を見せた


『……おはよう』

そう小さい声で呟くように挨拶をして

教室を出ていってしまった


「あ…まって………」

そんな声も届くはずもなく

俺の心臓だけが

大きく跳ねていた


何でだかあの顔が凄く愛しい

可愛くて可愛くて仕方がない


「きも…………」

俺って

歪んでるのかも

こうやってその気持ちを否定する気持ちは

日が経つにつれて

なくなっていった





そして運命の

クラス替えの日


その日の俺の運勢は


”今日一番運勢が良いのは……






11月生まれのあなた!!!!”





最高にいい日だった

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キキ//8Z(プロフ) - かとれあさん» うわあありがとうございます!!!(号泣)ちょっと更新速度遅くなるかもしれないですができるだけ頑張ります…!!!!!!! (2018年3月29日 16時) (レス) id: 7d68626159 (このIDを非表示/違反報告)
かとれあ(プロフ) - 夜遅くにすみません!この作品とっても大好きです!!次の更新楽しみにしてます(*^^*) (2018年3月29日 2時) (レス) id: 3fa9c6cc95 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:キキ//8Z | 作成日時:2017年4月13日 21時

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