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第5話 客人 ページ10

??「さあてさて、いったい何がお望みかな?
金に銀にプラチナ〜?それともダイヤモンド、サファイア、ルビー、エメラルド〜?
さあ、お好きなもを選ぶといいですよ〜?」


翌日、城に 外套を羽織った男性が1人。
名はバルトといい、流離の錬金術。
彼は レバル王 ロウェルに呼ばれここに来た。


ロウェル「そんな 庶民でも持ってそうな宝石はいらぬわ。
ワシは 緑瑪瑙 というものを作って欲しいんだ」

肉を饕りながら バルトに近づく

バルト「緑瑪瑙ですか…出来ないことは無いですが どのような形にします?」

ロウェル「うむ、ティカで頼む。
1週間後にある娘の誕生日に間に合うようにしてくれ、部屋は用意してある。
フィーナ!」

はい… っとか細い声で出てきた女性。
王曰く、城の近衛侍女だったらしい。
普段は侍女の仕事をしているが、有事の際には剣を取って主を守る。

フィーナ「バルト様…こちらになります」

と扉を開け案内される。
扉を抜ける時に何か 《お"ぉ"!》 っと言う音がしたが空耳だろう…











??「ふぅ…潜入完了!」

頭に大きなコブを作り、腕組み 仁王立ちをする小さき人。
カラーペンのペット タナだ。

シャオンから 聞き出し、カラーペンを助けにきた。
先ほどバルトが聞いた音はタナの呻き声だった。
カラーペンが心配になり そこら辺の人にくっつき 城まで来た。


タナ「カラ!待っててね。
必ず助けに行くよ!」


と一歩踏み出した所で 体が宙に浮く。

タナ「??」

不思議に思い振り返ると変わった目の女性とフードを深く被った女性がいた…


??「何か見つけたのか?」


??「あぁ…小人だ…」


2人は何かを話しているが それをゆっくり聞いている暇はない…


ここはどうにかして逃げなきゃ…


って言ってもどうしよう……!


と考えていると カシャン っと音がする。
周りを見ると格子越しの世界……


タナ「あっ、ヤバッ…」


タナの冒険は数分で終わった

第6話 助けて→←第4話 ヤバイ



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作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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龍尾(プロフ) - めっちゃ楽しいから続きが気になる (2018年10月28日 21時) (レス) id: ea4ac1e525 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たけぴよ。 x他1人 | 作成日時:2017年4月7日 21時

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