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第2話 ページ3

「えっ…!?!?気絶してる…!?!?」


地面が近くなってきているからか少年は気絶してしまったようだった。


「えっ、えっ、どうしよう…!どうし……わっっっ…!!!」


あたふたしていると急に突風が吹き、少年がふわりと地面に下ろされた。


彼はグラデーションのかかった山吹色の髪で顔立ちは整っていた。


学生服のようなものに髪と同じ色の羽織を羽織って、でもその服はあちらこちらが破れており、本人も少し傷付いているようだった。



「うわ…ボロボロだ……」



どうしようか悩んだが、とりあえず放っておくわけにもいかないので、自分の部屋まで引きずってつれていくことにした。



ーーーーーーーーーーーー


軽い応急処置を終え、自分の持っているフリーサイズの服を着せ、とりあえず自分のベッドに少年を寝かせた。


年上?なのかな?


とても信じられないほどのクソデカボイスで叫んでいた割には寝顔は大人びて見えた。


「がぁぁあぁぁぁぁぁぁ…ごぉぉぉぉぉぉぉ…」


いびきがうるさいけど。


この人どこから来たんだろう。コスプレイヤー?


いやでもな…みたところ髪は地毛っぽいし、染めてるわけでも無さそう。


てかコスプレイヤーが空から降ってくるってなんだよ馬鹿か私は。


じゃあやっぱり蒼い鳥でよくみるタイムスリップみたいなやつ?


んー…わかんない。


「そうだ、起きたとき何か食べ物があった方がいいよね。」



何か考えるのが面倒になって一旦思考を停止させて、私はキッチンへ向かった。

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佐藤(プロフ) - おもちさん» コメントありがとうございます、読んでいただけてとても嬉しく思います。今後とも是非楽しんでいただけると幸いです。 (2020年1月22日 20時) (レス) id: 0cfa96154e (このIDを非表示/違反報告)
おもち - コメント失礼します!楽しみにしてます! (2020年1月22日 17時) (レス) id: 203d84a786 (このIDを非表示/違反報告)
佐藤(プロフ) - 、さん» ご指摘ありがとうございます。投稿前およびただいま確認致しましたが、当方での表示はオリジナルフラグを外した状態になっております。恐らく不具合です。運営の方に報告させていただきますので今しばらくお待ちください。 (2020年1月22日 10時) (レス) id: 0cfa96154e (このIDを非表示/違反報告)
- オリジナルフラグ外して下さい違反ですから。作品作る前にルールくらいちゃんと確認して下さい (2020年1月21日 21時) (レス) id: 2c31b91da6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:佐藤 | 作成日時:2020年1月20日 23時

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