【鬼滅の刃】変化なんてありゃしない【東京喰種】

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｢んふふ〜〜♪｣

｢ようあんちゃん！なんだかご機嫌だねぇ！良かったらうちの店見ていかないかい？今なら堀だし物まであるんだよ〜｣

｢おお！そりゃあいいな｣


人の為にプレゼントを選ぶなんていったい何年ぶりだろうか！ひょっとしたら何十年ぶりかもしれない…

俺が身につけてるロザリオは、ポルポラさんからの贈り物なんだ
それをもらった時はなんだか嬉しくて、俺も誰かにプレゼントしてみたい！って思ってたもんだ

だからちょっと今はテンションが上がってる
…え、なんか選ぶのって楽しくない？


店員に誘われ店に行ってみると、簪や扇子、雑貨から食品まで…いろいろと置かれていた

｢何か気に入ったのはあったかい？｣

｢あぁ、コレなんですけど〜｣

｢お！そりゃあお目が高いね！！｣




｢ありがとうございました〜！｣

結局何を買ったかって？
累くん本人が開けるまでは中身が分からないようになっている為、お楽しみだ

さて、累くんへのプレゼントは買ったしあとは食材を買いに行くか

安定した住居は寄越さない癖に、金だけは渡してくる鬼舞辻無惨から金はたんまりと貰っているので、いくら買っても大丈夫()



大根、人参、米等々………
いろいろと見ていたらもう日暮が近づいていて、辺りは茜色に染っていた

───何か嫌な予感がする

そう思い、出せる力を出し山へ向かった

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