ひゃくはちじゅうく ページ8
その日はフランキー拉致作戦をフランキー一家の子分たちと話し合い、とりあえずパンツを盗むことになった。これも個人的にどうかと思うのだが。
よく考えたらフランキーは常時海パンにシャツとサングラスがデフォルトだな。変態だな。まあ変態か。その一張羅を盗めばいうことを聞くかもしれないとのことだ。
フランキーが仲間に入ることについてはどうも思わないし何も言わない私だった。
そして数日後、夢の船ができたと報告を受けるまでのんびりぼんやりしていた麦わらの一味。
＊＊＊
廃船島に着くと、何やら布を被った大きな塊と疲れ果て倒れているガレーラカンパニーの職人がいた。寝る間も惜しんで船を作っていたんだろう。
しかし当のフランキーはそこにはいなかった。
そのことはバンザイたちに任せることにし、私はあの縄を操る奴の前にしゃがみこむ。そして四時ポケから水水肉を取り出した。
『ほら、そんなことだろうと思って行きしな肉買ってきたんだ。起きて食べろよ。
パ「パウリーだ！」
ガバリと起き上がったパウリー、は肉を私から奪い取りそのまま飲み込んだ。実はルフィから肉を守るの大変だったんだよな。
『はい、肉ですが…えーっと、』
ル「ルルだ」
『ルル。可愛い名前だな』
ル「ありがとう」
そして私は横で何やら待ち構えていた体も大きい声のでかそうな輩に向き直る。胸に船という刺青がある。
タ「タイルストンだ！」
『よし、タイルストン、肉だ。食え』
＊＊＊
私たちの到着に気がついたアイスバーグが、ここにいないフランキーの代わりに船の説明をした。説明というより紹介だな。いや、紹介というより賞賛だ。それくらいすごい船らしい。
ア「お前はいつか”海賊王”になるんなら”百獣の王”の船に乗れ！！、とフランキーから伝言だ」
そう言いつつ船に被せてある布を引っ張った。こういうシーンでいつも思うんだけどあんなでかい布どこで手に入れるのかな。
ル「うおーーっ！！でけーーっ！かっこいいーー！！色々飛び出しそう！！」
チ「スゲ〜！！コレ、くれるのか！？」
ゾ「へぇ、メリーの二倍はあるな！」
サ「キッチン！キッチン見たい！」
それぞれ思い思いの感想を言う。船の見た目は原作通り、太陽なのかひまわりなのかライオンなのかわからないものを船の頭に置き、赤と黄色が主色となった船だ。
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不在証明(プロフ) - 一気読みしました！とても面白かったです！ついにシャボンディ編ですね！その後のお話も好きなエピソードなので更新楽しみにしています頑張ってください！ (2021年10月9日 1時) (
レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 久々に見にきたら更新されてて嬉しいです。楽しみにしています！ (2019年5月7日 18時) (レス) id: e1b44d4df8 (このIDを非表示/違反報告)
ホタル - おぉ！しばらく見ない間に更新されてる...！いつも応援してます。個人的には２年の空白の間で夢主ちゃんが何をするのかがすごく楽しみです！ (2019年5月1日 3時) (レス) id: 6fae34f835 (このIDを非表示/違反報告)
歌恋 - とっても面白いです！更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年2月18日 18時) (レス) id: bd711dd19d (このIDを非表示/違反報告)
ちきん - 200話突破、おめでとうございます！いつも更新を楽しみにしています！これからも頑張ってください！応援してます！ (2018年11月29日 20時) (レス) id: eca632b0ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：率です | 作成日時：2018年11月3日 8時
