にひゃくにじゅうよん ページ43
＊＊＊まだsideゾロ
ゾ「！？は？、ロボットか？」
七武海の中身にも驚いたが、そういえばAが来たんだったと横を見ると、大層ご立腹そうなAが憎々しげに七武海を睨んでいた。
＊＊＊sideA
ゾロに向かっていくところ隙をついて斬撃を入れたつもりだったが、体を覆っている鉄板が硬い硬い。は？海楼石か、と言うほど。
ゾ「A、てめえ生きてたか」
『うん、遅くなって悪かった』
周りを見回したが、ルフィは気絶(というか寝てる)、他は怪我こそ見えるが元気そうだった。
取引はできないと悟ったので、早々にくまを片付けたい。なので情報を叫んだ。
『あのパイプやらなんやらでわかる通り、こいつはサイボーグだ。それと、奴の手には触れるな。攻撃を全て跳ね返す』
七武海、未知の敵、そして全員疲労という中だが私の登場で少しはマシになってくれたか……？ちらっと後ろを見れば我が船の戦闘員が武器を構えているところだった。
ゾ「船長がいねえ。早々に片付けるぞ」
『おう』
く「俺の肉球が、攻撃を跳ね返すためだけにあると思ったのか？」
飛びかかろうとした直前、くまが呟いた。すると、みるみるうちにくまの肉球から風船のようなものが広がっていき、私が逃げろの合図を言う前に破裂した。
＊＊＊
『……っ、ゴホッゴホッ』
目がチカチカする中で、真上にあった瓦礫をどうにか押しのけた。
おかしいと思った。原作であんなに大勢がいる前でゾロ一人が怪我するなんてあり得るはず無いもの。あの熊の衝撃とか言う空気爆弾を完全に忘れていた。
すでに半壊だったモリアの屋敷はさっきの衝撃で全壊している。
くまは、ルフィはどこだ、と周りを見回すと、ちょうどまさにくまが気絶しているルフィを手にかけようとしているところだった。
落ちていた剣をひっつかみ、ついつい後先考えずに切りつけようとすると、反対側でゾロが同じことをしていたようだ。くまに綺麗に避けられ私とゾロは正面でぶつかった。
ゾ「ぶっっ！！」
『いっ……て、あ、やべ、すまんゾロ』
とりあえず二人でルフィを守るように刀を構えた。
刀を構えても、まだ手足の先がビリビリする。この状態で、本当にくまと戦えるのか。それはゾロも同じだったようだ。ゾロは私以上にダメージを受けてる。
さっきからくまに攻撃を仕掛けているが一向に当たらない。口からビーム出すし、攻撃跳ね返してくるし。
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不在証明(プロフ) - 一気読みしました！とても面白かったです！ついにシャボンディ編ですね！その後のお話も好きなエピソードなので更新楽しみにしています頑張ってください！ (2021年10月9日 1時) (
レス) id: 0bad24017f (このIDを非表示/違反報告)
葉月 - 久々に見にきたら更新されてて嬉しいです。楽しみにしています！ (2019年5月7日 18時) (レス) id: e1b44d4df8 (このIDを非表示/違反報告)
ホタル - おぉ！しばらく見ない間に更新されてる...！いつも応援してます。個人的には２年の空白の間で夢主ちゃんが何をするのかがすごく楽しみです！ (2019年5月1日 3時) (レス) id: 6fae34f835 (このIDを非表示/違反報告)
歌恋 - とっても面白いです！更新楽しみに待ってます！頑張ってください！ (2019年2月18日 18時) (レス) id: bd711dd19d (このIDを非表示/違反報告)
ちきん - 200話突破、おめでとうございます！いつも更新を楽しみにしています！これからも頑張ってください！応援してます！ (2018年11月29日 20時) (レス) id: eca632b0ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：率です | 作成日時：2018年11月3日 8時
