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2話目 ページ18

橋本side

カッコイイ

のんちゃんの言葉を聞いてすぐに思ったでもそれを向けられてるのは私じゃない

凛ちゃんだ
客観的に見たらお似合いだし年齢もそうだ
私なんかより.......
そう思える
凛「神ちゃんは!?」
神「俺!?俺はなぁ」

話を変えてくれた凛ちゃん
本当にいい子だ
神「なんやろ真っ直ぐにこれが好き!って感じれる姿勢やすごい大人びてんなぁって思っとったら意外と抜けてたりゆるっとしてて心配になったり
でも優しくて俺つけ入る隙あるんかなぁ少しは俺ん事見てくれとるかなって不安にさせるようなやつなんやけど実は好きな人被っとるやつもおって」

Aちゃんの事だ
等の本にはすごい真剣に聞いてる
きっと自分だと気づいてない
神「そんな子に今絶賛アピール中です笑」
貴女「え!?そうなん!?頑張って笑」
重「こいつ片思いからわかるけどめっちゃおもいでぇ笑」

そうやって茶化してるしげくんだけど
周りからしたらあんたと同じ人なんだろって印象だよ
私たちは一方通行な恋愛をして
もう一方は三角関係というね

重「あ、そう言えば明日休みの子おらん?なんか俺よく撮ってもらってる雑誌のモデルさん欠出るみたいでな誰かおらんかなぁって話になって俺の知り合いでってなってんよ」
貴女「明日ちょっとスケジュール確認してみる」

私も一応確認してみるけど
明日は思いっきり番組収録がある

藤「女?男?」
重「さすが本職、女や女男は余るほどおるねん笑」
貴女「明日打ち合わせあるなぁ何時からやろ」
重「昼過ぎからの撮影なんやけど.......」
貴女「あー無理そうやなぁ.......」
凛「あ、私行けるよバンド練習ないしラジオが夜中にあるぐらい」
重「お?モデル経験は?」
凛「そこのAって人にビシバシと笑」

りんちゃんがいけるみたいでよかった
しげくん的にはAちゃんに来て欲しかったんだろうけど打ち合わせなら仕方ないか

神「みんな雑誌撮影大変そうやなぁ.......」
凛「神ちゃんだって激ロックさんの撮影に駆り出されるじゃん」
貴女「ロックバンドのだっけ?」
神「そうそうzephyren(ゼファレン)ってSNS上しゃしんのる時の方が多いで.......これとかやな」
貴女「へぇそういうのがあるんだ.......」

そこにはよく見る神ちゃんの服装
ストリート系が元から好きなのかここで買うのかよく分からないけど
貴女「神ちゃんに似合うね.......カッコイイ」
周囲も納得した

神「さ!晩御飯準備せなあかんな!」
それを号令にみんなバラバラになった

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作者名:ちい | 作成日時:2020年2月15日 5時

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