直腸診×智にぃ ページ5
翔Side
翔「はい、じゃあ横向きに寝て膝抱えて〜」
智「うぅ・・・・・恥ずかしいなぁ。」
翔「ちょっと恥ずかしいねぇ。
すぐ終わっちゃうから、大丈夫だよ。」
智「僕なら2分で終わりにするからね。
遅くても3分だよ、翔。」
翔「わかってるよ(笑)
3分もかからないから。
ちょっとゼリー塗るからね。」
.
.
手袋をはめて麻酔入りのゼリーを肛門に塗っていく。
冷たさが気持ち悪かったのか、智にぃのおしりにキュッと力が入った。
.
.
翔「智にぃ〜、力入ってますよ〜
はい、リラ〜ックス、リラックス。」
智「っ・・・・翔、気持ち悪い・・・・」
翔「あっ、ごめん、ごめん(笑)」
.
手袋した手でおしり撫でてたら気持ち悪いって怒られちゃった(笑)
.
まぁでも、ちゃんと力抜けてくれたし、
痛くないようにやってあげるから許してよ。
.
.
.
翔「じゃあいくよ?
・・・おっと・・・・・・智にぃ、力抜いて?」
.
触診をはじめようと穴に指をあてがった瞬間、
一気に体に力が入った。
.
智にぃでも緊張するんだな。
普段は出口でしかない場所に指を入れるわけだから、
拒絶するのも当たり前なんだろうけど。
.
.
翔「じゃあちょっと口開けてみようか。
あーんってしてゆっくり口で深呼吸ね〜」
智「ん・・・・・はぁ〜・・・・うぅっ!!」
.
智にぃの呼吸に合わせてスッと指を入れていく。
.
.
ん〜・・・まだ力入ってんなぁ。
これじゃ指動かせないぞ・・・
.
.
翔「おっきく息吸って〜
はい、ふぅ〜・・・・・」
俺と一緒に深呼吸をさせながら少しずつ指を動かしていく。
.
.
うん、直腸は大丈夫そうだな。
あとは前立腺だけ・・・・
.
.
翔「いいよ〜、智にぃ。
もう少しね〜
ちょっとグって押すよ?」
智「うっ・・・・いっ!!」
翔「ごめんね、痛かった?
もうおしまいだからね。
指抜いてくよ〜・・・はい、おっけい!!」
.
.
背中をポンとたたきながら顔をのぞきこむと、
智にぃの目は少しうるうるしていた。
.
翔「ごめ・・・・・そんなに痛かった?」
智「ううん・・・・・恥ずかしかっただけ。」
そう言う智にぃは、少し困ったような顔で笑っていた。
.
.
よかった・・・あの智にぃを泣かせるって、
どんなに痛いことしちゃったのかと思ったよ。
.
.
それにしても恥ずかしくて涙ぐむって・・・
智にぃもかわいいとこあるな(笑)
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 333人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ちさ
| 作成日時：2012年8月24日 1時
