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｢ね、Aちゃんこれどこに片付けたか知ってる？｣
『あ、それΩ校舎の第2倉庫に1年βの委員の子が持っていってました』
｢そっか！ありがとー！｣
文化祭の準備は徐々に進んでいき、他の委員の人達ともたくさんコミュニケーションがとれるようになった。
実行委員の人達は皆が本当に優しくていい人ばかり。
嫌がらせのように絡んできていたあのαやβの先輩達と同じ性だとは思えないほどに優しい。
よくよく考えればこの学校は苦労してきた人達が通ってる所だから、あんな奴らは超少数派だろうな。
深｢Aー｣
『はい』
深｢買い出し頼まれたから、行こっか｣
『どこまで行くんですか？』
深｢すぐそこのショッピングモール｣
『え、そんな所ありました？』
深｢寮の裏側の道抜けたらあるんだなこれが。知らなかった？｣
『知らなかった…』
深｢じゃあ開拓だ、買い出し終わったら何か食おうな｣
『私今日財布寮に置いてきてます…』
深｢あーいいの！俺が払うから。Aは俺の前で財布出しちゃダメだからね｣
得意げに笑った先輩は当たり前のように私の手を引いて昇降口へ向かっていった。
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紅彩(プロフ) - わーぉさん» こちらこそ読んでいただきありがとうございます！引き続き頑張って更新していただきます。お気遣いありがとうございます！ (2021年8月29日 14時) (
レス) id: 4196f501cf (このIDを非表示/違反報告)
わーぉ(プロフ) - 素敵な小説をありがとうございます！更新されるのを毎回楽しみにしていました。次のお話も気になり待ち遠しいです！無理なくよろしくお願いいたします！ (2021年8月29日 13時) (レス) id: 88cbea371f (このIDを非表示/違反報告)
しゃも(プロフ) - お返事ありがとうございます。応援してます。 (2021年8月29日 13時) (レス) id: 9144ae481b (このIDを非表示/違反報告)
紅彩(プロフ) - しゃもさん» ありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいですし、次も頑張れます。引き続きよろしくお願いします！ (2021年8月29日 10時) (レス) id: 4196f501cf (このIDを非表示/違反報告)
しゃも(プロフ) - 楽しみすぎて更新が待ち遠しい程でした。次も楽しみにしてます！、 (2021年8月29日 10時) (レス) id: 9144ae481b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅彩
| 作成日時：2021年8月9日 20時
