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パタパタとスリッパを鳴らして階段をおりると、共有スペースにはもう辰哉先輩しか居なかった。
アニメを見たりスキンケアしたり筋トレしたり、各々好きなことをしてるんだと思う。
マイナスなことを考えてしまったせいで、勝手に気まずつくなってるし顔ちゃんと見れるかな。
深｢Aおいで〜｣
『っ…』
そんな私の不安を払拭するように優しく私を迎え入れてくれる辰哉先輩。隣に腰を下ろしてじっとしていると頭を撫でられた。
こんなにも安心出来て落ち着くのはなんでだろうって何度も思っていたけど、運命のツガイだからなんだと今なら納得がいく。
深｢俺ね、Aと運命のツガイだってこと、嬉しいと思ってる。伝えてなくてごめん｣
『あ、え…嬉しいんですか…？私てっきり嫌なんだと…』
自信がなくてそう尋ねると、何度も嬉しいよと言い、それに続けて運命のツガイだとわかった日の話をしてくれた。
深｢俺が肩に触った時びっくりしたの覚えてる？｣
『……あ、覚えてます…！』
宮舘先輩がαの女の子に注意をしている所を目黒くんと一緒に見たあとの話だ。
顔色が悪い私を送っていくと言ってくれた辰哉先輩の手が私の肩に触れた時、過剰に反応してしまった。
深｢あの時に気づいた。ああ、この子が俺の運命のツガイなんだって｣
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紅彩(プロフ) - わーぉさん» こちらこそ読んでいただきありがとうございます！引き続き頑張って更新していただきます。お気遣いありがとうございます！ (2021年8月29日 14時) (
レス) id: 4196f501cf (このIDを非表示/違反報告)
わーぉ(プロフ) - 素敵な小説をありがとうございます！更新されるのを毎回楽しみにしていました。次のお話も気になり待ち遠しいです！無理なくよろしくお願いいたします！ (2021年8月29日 13時) (レス) id: 88cbea371f (このIDを非表示/違反報告)
しゃも(プロフ) - お返事ありがとうございます。応援してます。 (2021年8月29日 13時) (レス) id: 9144ae481b (このIDを非表示/違反報告)
紅彩(プロフ) - しゃもさん» ありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいですし、次も頑張れます。引き続きよろしくお願いします！ (2021年8月29日 10時) (レス) id: 4196f501cf (このIDを非表示/違反報告)
しゃも(プロフ) - 楽しみすぎて更新が待ち遠しい程でした。次も楽しみにしてます！、 (2021年8月29日 10時) (レス) id: 9144ae481b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紅彩
| 作成日時：2021年8月9日 20時
