まさかのサプライズ ページ7
「ヒナちゃん準備完了〜」
村「よっしゃ、行くで」
ヒナちゃんのバイクで、よこちょの家まで。
歩くと距離あるけど、バイクだったら10分かからない。私も免許取ろうかな…ダメって言われそうだけど。
村「帰ったで〜」
「おじゃましまーす」
何年振りかのよこちょん家。生活感溢れる整理整頓してるようでしてない感じが落ち着く。玄関で靴を脱いでいると、ガヤガヤとした声が聞こえてきた。
『ちょっもう来たで！』
『ああああっつぅうう！』
『溢れる溢れる！』
『とりあえずつげ！拭け！冷やせ！並べろ！』
小さい声で話してるみたいだから内容はあまり聞き取れないけど、かなりお取り込み中みたいで思わず玄関で立ち止まる。ヒナちゃんの様子を伺うと、あちゃーな顔で同じように私を見てた。
村「ちょお待ってて」
「うん、お手伝いしたげて。笑」
ヒナちゃんが先に部屋に入っていくと、ガチャガチャとした物音が小さくなった。的確な指示のもと動いてるのかな…それなら、お迎えヒナちゃんじゃない方がよかったんじゃ…？笑
ひとまず待ってる間はひまだから、みんなのバラバラに脱ぎ散らかした靴を並べてみる。よこちょ、おにーちゃん、ヒナちゃん、自分…と、これは…見覚えのある、青いスニーカー。おまけに、緑のスニーカー。
「なんでヤス先輩と忠義くんがおるん！！！」
前触れもなく、勢いよくドアを開けて私が入ってきたから、みんな肩をビクつかせてこちらを一斉に見る。3人だけかと思っていたのに、そこにはやっぱり、青いスニーカーの持ち主ヤス先輩と、緑のスニーカーの持ち主忠義くんもいた。
横「これは…その、あれや」
「「「サプラ〜イズ」」」
「なんでハモるの！？」
よこちょがアイコンタクトをヒナちゃんとおにーちゃんに送ると、3人が息ぴったりに言いながらヤス先輩と忠義くんを囲むように両手を広げた。ジャジャーンっていう効果音付き。
大「飯食えるなら行きたいって言ったら、ヒナちゃんが来てええって！やから来てもうた〜」
安「すばるくんとギターの話してたら止まらんくなって来てもうた〜」
村「そういうことや」
安「Aちゃんにも、会いたかったしな」
す「ヤス！！！」
安「いったぁ！」
「あー！なんでおにーちゃん叩くの！？ヤス先輩大丈夫ですか…？」
まあまあいい音したけど…！よく分からない、あのタイミングでなんでしばくの！？と思いながら、患部を労わるように撫でる。
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春(プロフ) - 初めてのコメント失礼します。これからも「ヤンキーくんと元やんちゃん」を読ませて頂きたいので、のんびり少しずつ更新して頂けると嬉しいです。御多忙との事ですが、どうか御無理せず、お体に気を付けてください。応援しています。 (2021年3月28日 21時) (
レス) id: 0f0f6f6b4e (このIDを非表示/違反報告)
おゆ(プロフ) - ∞ヤンマーEIGHTER∞さん» こちらにもコメントありがとうございます( *；∀；) ご期待に副えるように尽力します！ (2019年8月29日 23時) (レス) id: 2aceb7dd30 (このIDを非表示/違反報告)
∞ヤンマーEIGHTER∞(プロフ) - 移行おめでとうございます！！これからも､ヤンキーなメンバーが見れて嬉しいです！頑張ってください！！！応援してます！！ (2019年8月28日 17時) (レス) id: 54e9c54bda (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おゆ | 作成日時：2019年8月28日 17時
