お供５ 詰み ページ7
お供４の続きです。
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「おかしいでしょ？」
「そうなんですか？」
「あれ、恵居なかったっけ」
「居ませんよ。3月頃ですよ？入学してませんよ」
おっと危ない。頭大丈夫ですかって言うところだった。
「え、どんなに頑張っても？」
「うん」
「流石にこれはどんな美人でもブスになるだろってくらいでも？」
「うん」
「詰んでるじゃ〜ん」
「詰んでるから毎回この格好で出かけなきゃ行けないの。ホントにやだよ」
「なら、格好変えれば良くない？」
「それは、スカウトうるさいからやだ」
「どんなダサい服着ても様になるからねー。Aは」
「服もなんですか」
「そう。服も」
「本格的に詰んでるじゃん。それ」
「ホントにね。整いすぎも罪ってわけだ。僕みたいに」
「………え？」
「……………」
「…ノーコメントで」
「泣いていい？」
「勝手にどうぞ」
「………」
「ま、まぁ先生！先生がイケメンなのはホントだからさ！元気だしてよ！ね！」
「悠仁〜！お前だけだよ！そんな事言ってくれるの！」
うわ。教師が生徒に慰められてる。
...てか、ホントに半泣きじゃない？
悟先輩。え、面白。←おい
写真撮っとこうかな。
ｶｼｬ
「待ってA今何撮ったの？」
「いや、半泣きの悟先輩面白いなって思って」
「今すんごい鳥肌立ったよ俺！怖いよ！五条先生！俺、五色先生怖い！」
「安心して悠仁。僕もこれまでかつて無い程後輩がサイコパスだと思ったよ」
(アンタも人の事言えねえだろ)
「」
ハハ、私、ソンナニサイコパス、チガウ。
「異議あり！私はサイコパスじゃないと思います！」
「異議あり。Aはサイコパスです」
「そ、そんな事よりさ！明日に備えての準備しようよ！」
「…準備って何すんの？」
「…さ、さぁ？ご、五条先生なら知ってるヨ」
「何も知らねぇ奴が出しゃばんな」
「う…。で、でもさぁ、このままいったら面倒くさくなりそうだったじゃん？」
おい、悠仁よ。小声で言ってるつもりかもしれないけど聞こえてるぞ。
「確かにな…」
ねぇ恵なんでそこ同意しちゃったのよ。そこは否定してよ。ねぇ。
悟先輩は...。聞こえてないんかい。いや、聞こえてた方が面倒か。
「んじゃあ、解散解散。また明日」
「急に雑」
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レモン紅茶 - ウォンさん» コメントありがとうございます！これからも頑張らせて頂きます！誤字の件は五条と五色で紛らわしいですよね…笑 こちらも紛らわしい苗字にしてしまってすみません…！！反省はしません！ (2020年11月30日 16時) (
レス) id: e7c168c4f9 (このIDを非表示/違反報告)
ウォン(プロフ) - うわぁぁすみません誤字の件勘違いでした...笑すみません!! (2020年11月29日 22時) (レス) id: 0ed110d679 (このIDを非表示/違反報告)
ウォン(プロフ) - コメント失礼します！とっても面白いです、素敵な小説ありがとうございます！これからも頑張ってください！あと、誤字で五条先生が五色先生になってます！笑（小声） (2020年11月29日 22時) (レス) id: 0ed110d679 (このIDを非表示/違反報告)
りなりん(プロフ) - レモン紅茶さん» ぜひ感想を書いてくれると嬉しいです^^面白いですよ。 (2020年10月6日 21時) (レス) id: 4712018df1 (このIDを非表示/違反報告)
レモン紅茶 - りなりん様 ありがとうございます！そしてりなりん様の作品スマブラですね！作者スマブラ好きなので時間があったら見てみたいと思います！コメントありがとうございました！ (2020年10月6日 21時) (レス) id: e8af690d8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン紅茶 | 作成日時：2020年9月14日 18時
