お供二十二 元気 ページ26
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「ただいま戻りましたー、五色Aでーす」
「戻って来なくてもよかったのに」
「それ遠回しに死ねって言ってます？」
「気のせいだろ」
「気のせいじゃないでしょ。…それよりも！私疲れたので休みたいんですよ！」
「なら勝手に休んどけばいいだろ」
あえて悟先輩は無視する。
「何したと思います！？」
「んーグラウンド何周かとか？」
「正解です！しかも50周ですよ！おかしい！」
「そんな叫ぶ元気があるなら大丈夫だと思うけどね」
「まあ確かに！あんまり息切れなかったですけど！」
「登校初日に50キロ以上走って元気なのはバケモンだな」
「失礼な！暇だったからしょうがなく走ってたんですよ！」
「お前が暇で走ってたとかどーでもいいわ」
「酷い。今私のハートが擦り傷を負いました」
「殆どダメージ受けてないだろ、それ」
「まぁそうですね」
「急に普通になったね」
「夏油先輩、それ私がオカシイみたいじゃないですか」
「実際そうだね」
「ゔっ…」
やめて！Aのライフはもうゼロよ！
「瀕死で可哀想に。でも実際Aはオカシイけどな」
「………」
「あーあ、死んだぞコイツ」
死んだよ私。
「待たせたな」
夜蛾先生が教室に入ってくる。
「突然だが任務が入った。悟とAにだ」
「「は？」」
「あ、生き返った」
何で私も？
「何でコイツも？」
あ、代弁してくれた。
「それはAが術式を使えるようにする為だ」
「え、コイツ術式使えないの？」
「今はまだ使えない…が、使えるようになれば相当なレベルの呪術師になれるだろう」
「だからその任務で術式を使えるようにしろ、と？」
「そういう事だな」
「簡単に言ってくれますね。……ま、私はいいですけど、悟先輩の足手まといになる事は確定でしょ」
「そこは悟が何とかするしかない」
「何とかって、随分適当なんですね」
「ま、いいよ。どうせ雑魚でしょ？」
「そうだな、2級程度だろう」
「それで任務っていつなんですか？」
「明日だ」
「結構急」
「今日じゃないだけマシだろ」
「へー」
てかホントに任務で足引っ張ったら睨み殺されそう。怖。
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レモン紅茶 - ウォンさん» コメントありがとうございます！これからも頑張らせて頂きます！誤字の件は五条と五色で紛らわしいですよね…笑 こちらも紛らわしい苗字にしてしまってすみません…！！反省はしません！ (2020年11月30日 16時) (
レス) id: e7c168c4f9 (このIDを非表示/違反報告)
ウォン(プロフ) - うわぁぁすみません誤字の件勘違いでした...笑すみません!! (2020年11月29日 22時) (レス) id: 0ed110d679 (このIDを非表示/違反報告)
ウォン(プロフ) - コメント失礼します！とっても面白いです、素敵な小説ありがとうございます！これからも頑張ってください！あと、誤字で五条先生が五色先生になってます！笑（小声） (2020年11月29日 22時) (レス) id: 0ed110d679 (このIDを非表示/違反報告)
りなりん(プロフ) - レモン紅茶さん» ぜひ感想を書いてくれると嬉しいです^^面白いですよ。 (2020年10月6日 21時) (レス) id: 4712018df1 (このIDを非表示/違反報告)
レモン紅茶 - りなりん様 ありがとうございます！そしてりなりん様の作品スマブラですね！作者スマブラ好きなので時間があったら見てみたいと思います！コメントありがとうございました！ (2020年10月6日 21時) (レス) id: e8af690d8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レモン紅茶 | 作成日時：2020年9月14日 18時
