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147 めんどうな奴 ページ47

JB side




ヤバい…

完全に寝過ごした…




日付が変わってから宿舎に帰ってきて…


俺はすぐシャワーに入り…

すぐに寝るつもりでいたのに…



ジェクが…


まだ中国行きの準備を済ませてないと…

部屋の中をガサつき始め…


他の部屋を行ったり来たりしただけでなく…



ウトウトしている俺を何度も揺り起こし…


ヨナとどういういきさつで付き合う事になったのかと…

しつこく問い詰められた結果がこれである…




しかもよりにもよって…

俺達を起こしに来たのが…


いつものユギョムでなく…

まさかの面倒なジニョンで…




マネが迎えに来る時間を盛大に盛られ…

しかもジニョンがわざと焦りながら言うもんだから…


俺達はびっくりして…

慌てふためきながらもの凄いスピードで準備した…



途中で騙されたことに気が付き…

ジェクがジニョンに猛抗議していたが…




JN「でもおかげで…目が覚めたでしょ(笑)?」

JS「お…おう…まぁそうだよな…どうもありがとう…」




いつもの様に…

今日もまたうまく交わされてしまった…




あいつの頭の回転の速さに…

誰も頭が上がらない…




特に最近…


俺はあいつの…

いたずらの格好の獲物になっている…



近いうちに…

あいつを本気でシメてやろう…






今日は兄組4人…

弟組3人に分かれ車に乗り込んだ…



今日も…

スケジュールは練習室でのダンス練習1本だ…





JB「うまくいけば早く終わる…集中して頑張ろう!」

JS「お…おう…」




ジェクの様子がどうもおかしい…




ほら…

やっぱりな…




カムバ曲のダンスをろくに覚えていないヤツが…

カップリング曲のダンスを覚えている訳がない…




でもまぁ…

これは俺達の責任…




ヨナんちに早く行きたいから…

今日はずっとジェクに付き添って…



厳しく指導して…

意地でも早く終わらせる…




JN「ねぇ?」

JB「あ?」

JN「もしかして今日もヨナさんちに行くわけ?」

JB「ああ…」

JN「ふーん…そっかそっか(笑)…」




ジニョンが不敵な笑みを浮かべている…




な…なんだ?


これ以上…


俺を崩壊させるような…

変な仕掛けを仕込むのは辞めてくれ…

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作者名:じぇびにゃん(*´ω`*) | 作成日時:2016年10月10日 20時

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