検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:104,547 hit

145 葛藤 ページ45

ジニョン side




ジェボミヒョンに頼み込んで送ってもらったAさんの写真…




ヨナさんと笑顔で写るこの女性は…



僕の記憶の中のAさんと…

まるで違うじゃないか…



Aさんのあまりの変わりように僕は激しく動揺し…

未だ立ち直れないでいる…




ホントにこの女性が…

僕が駅で出会ったAさん?




泣きっぱなしで…

実際Aさんの笑顔を見たわけではないが…


確かにこんな顔立ちではなかった…




不自然にひきつった笑顔…

至る所に傷や内出血のような痕…



一目で…

大ケガを負った事がすぐに想像出来る位のAさんの写真を…


僕はなかなか受け入れる事が出来ないでいた…





意識の戻ったAさんは…

普通に入院生活を送っていれば…



あっという間に退院して…

前と変わらない平凡な生活が送れるハズ…



それくらいの程度なんだと…

僕は勝手に思っていたが…



こんなに深刻な状態だったとは…






月曜の花…

残り4回で強制的に終らせようと考えていたのに…



今…

その心が揺らいでいる…




でもそうかと言って…

今まで通りに花を届け続けるのはもうしたくないし…




あぁ…

僕はどうすれば…




明日は夕方6時くらいで終わるから…

またいつもの珈琲屋に即直行だな…



ごはんとコーヒーを注文して…

閉店時間までじっくり考えなくては…




JN「あっジェク…」




目の前を通りすぎたジェクを追いかける…




JN「ジェクごめん…ダンスの仕上がりが間に合っていないの気付いてあげれなくて…」

JS「あぁいいのいいの…そんなの全然気にしてない…」




いつものジェクに戻っている様だ…




JS「なぁそれよりジェボミヒョンの彼女の話…」




ヒソヒソ耳元で囁いてくる…




ジェクの唇が近すぎて…

僕の耳に当たって気分が悪い…





JN「ちょ…ちょっと…気持ち悪いって!」

JS「あぁごめんごめん…なぁ?」

JN「な…なんだよ?」

JS「お前のペンなんだって(笑)?なのにジェボミヒョンの女…ありえねぇ正直へこむよな(笑)…」

JN「そ…そんなこと余計なお世話だよ!」

JS「まぁ気にすんな…俺もフリーだ…これからも二人で楽しくやろうぜ(笑)…」




こいつよりは絶対先に…

僕は彼女を手に入れてみせる…

146 ひとつ屋根の下で暮らすということ→←144 1枚の写真



目次へ作品を作る
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.6/10 (46 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
165人がお気に入り
設定タグ:got7 , 恋愛 , K-POP
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:じぇびにゃん(*´ω`*) | 作成日時:2016年10月10日 20時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。