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133 気遣い 13 ページ33

JB side




JB「で…俺はどこで寝たらいいんだ?」


ヨナ「ね(笑)…」


JB「横並びに一緒に寝てもいいのか?」


ヨナ「そ…それはダメ…

だって一緒に寝たら絶対襲うでしょ?」


JB「あ?ここまで警戒されたらもう襲う気なんてねぇよ…

どこでもいいから早く寝かせろって…」


ヨナ「じゃえーっと…

あ…そうだ…いいこと考えた!」




ベッドの真ん中に…

さっきの変な大きい抱き枕が置かれた…




これはもしや(笑)…




ヨナ「この抱き枕を境に壁側が私…ラグ側がジェボム…」




あぁはいそーですか…

あぁもうなんでもいいし…




ヨナ「じゃ電気消すね…」


JB「あぁ…」





暫く無言状態が続く…




JB「なんか喋れよ…」


ヨナ「ジェボムこそ…」


JB「じゃ真ん中のやつ取るぞ?

ホント…しょーもねー事しやがって…」


ヨナ「そ…そう?」


JB「あとそっち向くなよ…」


ヨナ「で…でも…」


JB「いいからこっち来い…」




無理矢理ヨナを抱き寄せ…

俺の腕に頭を乗せた…




ヨナ「ちょ…ちょっと?」


JB「ホント何もしねぇから…

今から新規で鍵付きのインスタアカウント作れるか?」


ヨナ「別にいいけどどうして?」


JB「俺の鍵付きアカと相互フォローさせて中身見て欲しいんだ…」





アカウント作りに夢中になっているヨナとの距離を…

悟られないように少しずつ詰める俺…




ヨナ「え?何これ?」


JB「Aさんの祖父母の店の写真…」


ヨナ「どうしてこれを?」


JB「さっきも言ったろ?

俺達は付き合ってるけど外にも出れねぇって…」


ヨナ「うん…」


JB「だからヨナと共有したいんだ…俺が毎日体験してること全て…」


ヨナ「ジェボム…」


JB「だからヨナも…な(笑)?」


ヨナ「うんいい考えね…」




いつの間にかヨナ自ら…

俺の体に密着させている…




おっ…

いい感じ(笑)…




でも今日は…

もう何もしねぇと決めた…




今までの…

他の女とヨナは違うから…




JB「じゃ寝るぞ…」


ヨナ「うん…」




目を閉じ…

ヨナの呼吸と体温を感じながら深い眠りについた…

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作者名:じぇびにゃん(*´ω`*) | 作成日時:2016年10月10日 20時

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