129 気遣い 9 ページ29
ＪＢ side
ＪＢ「よし充電完了…」
ヨナの手を引っ張り…
またリビングに戻る…
ＪＢ「明日は何時出勤だ？」
ヨナ「朝7：00だよ…」
ＪＢ「俺は朝8：00…
じゃお泊まりは無理だな…もう帰る…」
ヨナ「え？あっちょっと待って！」
慌てて玄関の方に走って行き…
すぐに戻ってきたヨナ…
ヨナ「ジェボムこれ…
ずっと渡さなきゃって思ってた…」
渡されたのは…
ジニョンキャラのキーリングに付けられた鍵…
ヨナ「これここの鍵…１つはジェボムが持ってて…
これで明日…時間差で出れるでしょ？」
ＪＢ「いいのか？今日ここに泊まっても…」
ヨナが…
無言で頷いている…
ヨナ「で…でもキス以上はまだちょっと全然無理だから…」
ＪＢ「あぁわかってる…多分…」
ヨナ「多分？
じゃもう帰って…」
ＪＢ「いやいやいや(笑)…
てかなんでこのキーリング…ジニョンが付いてんだ？
俺が使うのになんでジニョンだよ？
お前はバカか？」
ヨナ「だって仕方ないじゃん？
今日の今までスペアキーとして使ってたやつだし…
それに私ジニョンペンだし…」
ＪＢ「はぁお前ってやつは…
もっと俺に気遣えねぇのかよ？」
ヨナ「十分気遣ってる…」
ＪＢ「じゃもっと素直になれよな…」
ヨナ「は？ジェボムもじゃん？」
ＪＢ「だよな…ハハハ…」
ヨナ「アハ…アハハハ…」
いつもの調子に戻った…
顔を見合わせて笑い合う…
ＪＢ「ケーキ食べそびれちまったな…」
ヨナ「ね…」
ＪＢ「これどうすんだ？」
ヨナ「もちろん食べるわよ…せっかくいただいたのに…」
ＪＢ「冷やし直して後で食うか？」
ヨナ「うん…
じゃジェボム…先にシャワー入ってくる？」
ＪＢ「お…おう…」
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作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2016年10月10日 20時
