116 前を向いて 18 ページ16
ジニョン side
ＪＢ「そうだな…
それは好きじゃなく同情ってやつなのかもな…」
ＪＮ「うん…」
暫く沈黙が続く…
ＪＮ「いい匂いしてきたでしょ？
おばあちゃんの料理…ヤバいくらいに美味しいから…
ちなみにこの前は焼きそばだったけどね…」
ＪＢ「そんなのメニュー表になかったぞ？」
ＪＮ「ははは…全部裏メニューだから…
この前マクヒョンと来た時に…(おばあちゃんとマクヒョンが)お互い外国人同志って話題から料理の話になって偶然こうなった…
おばあちゃんは日本人なんだよ…あ…ほら来た！」
おばあちゃんがにこにこしながらお好み焼きを持ってきた…
婆「はいおまたせ…
今日のは色んなものが沢山入ったやつ…私達はデラックスって呼んでるわ…
さぁどんどん食べて…」
若干…
ヒョンの方が大きい仕上がりになっているのは何故だ(笑)…
婆「あと卵のすまし汁と足らなければおにぎりも作るわ…」
ＪＮ「僕は今ダイエット中なんですまし汁だけで…」
婆「アイドルってそんなに大変なの？
えっと…ジェボムくんだったわよね…あなたは？」
ＪＢ「俺はダイエットなんて必要ないので是非おにぎりも！」
そう言いながら…
もう食ってもいいのか？と言わんばかりに…
何度も僕に目で合図を送っている…
ＪＮ「じゃ冷めないうちにいただきますね…」
二人で手を合わせて…
ＪＮ・ＪＢ「いっただきまーす！」
ＪＢ「んん？なんだこれ？うっめー！」
ＪＮ「でしょ(笑)？」
ヒョンは…
どう見ても入れすぎだろってくらい口にほうばって…
無言で食べ続けている…
婆「あらあらそんなに口に入れちゃって…お好み焼きは逃げやしないわよ(笑)…
先にすまし汁だけ持ってきたから…それ飲みながら落ち着いてゆっくり食べなさい…」
ＪＢ「は…はい(笑)…」
ハハハ…
怒られた…
婆「ジニョンくんも1個くらいなら入るでしょ？」
僕の前にも…
小さめおにぎりを置いてくれたのに…
ＪＢ「ダイエット中だもんな…大丈夫…俺が全部食ってやるから…」
先手を取られ…
皿ごと僕の手の届かない場所に移動されてしまった…
ま…
別にいいけど…
カムバック前だから…
お互い体を絞らなきゃいけないはずなのに…
なぜか一向にダイエットしないヒョン…
自然な姿を見せたいから…
俺はこれでいいんだよ…
ってことらしい…
違うと思うけどな…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 165人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：じぇびにゃん(*´ω｀*) | 作成日時：2016年10月10日 20時
