第一話 2 ページ6
*学園で*木葉side
ぼくはどきどきしながら、
「喜多野中学校から転校してきました、水樹木葉です。よろしくお願いします。」
と言って、お辞儀をした。
「今日からこのクラスで一緒にすごす生徒だ。みんな仲良くするように。」
男で声が低い山崎という先生←担任がそう言うと、朝のホームルームが終わった。
「ふ〜・・・。」
ぼくは、席について息をついた。
すると、
「ねぇ、木葉君!!」
「お前ってさ・・・・、この学園の学園長の甥なんだよな!」
「タイプのこってどんな子?」
転校生が来た時の恒例行事(?)男子・女子のたくさんの人たちの質問攻めに会った。
珂奈side−時間が少し、さかのぼります−
私が学校に来ると、みんなががやがやといつもよりも騒がしかった。
「あっ、カナ!!」
一人の女の子が顔を私に向け、手を上げた。
私は机に荷物を置きながら言う。
「どうしたの、アキ。みんな騒いで。」
「お前しらねぇのか!?」
近くにいた、男子が私の言葉を聴いて叫んだ。
アキは、私に言う。
「あのね、転校生が来るの。南のほうにある市から。」
「ふ〜ん。珍しいね。こんな時期に。」
私が用具をしまいながら言うと、さっきの男子が楽しそうに言う。
「聞いて驚くなよ!!その転校してくるやつ、学園長の甥なんだ!!」
「へぇ!!そうなんだぁ!!(棒読み)」
みんな、何でこういう事好きなんだろう・・・・。と私は思った。
※人見知り激しいから、転校生の子が来てもなかなか話せない。
そして、朝のホームルームのチャイムが鳴った。
「皆、今日は、転校生がくるぞ〜!入って来い。」
先生がそう言うと、身長が私と同じくらいの男の子が入ってきた。
男の子としては、ちいさめな子だった。髪はくせっけなのか、ところどころはねていて、ぼさぼさだった。
その子が自己紹介をはじめる。
「えっと、喜多野中学校から転校してきました、水樹木葉です!よろしくお願いします!!好きなものは動物です!趣味は・・、読書などです。」
「!?」
「あの子ちっちゃくてかわいい〜〜♪」「かわいいね!!」木葉君を見てクラスの女の子はそう言った。私は、木葉君に対して何か感じた。
―――何かのチカラを――。
私は、色々楽しくなりそう!!と思い、心の中でわくわくしていた。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
おみくじ
おみくじ結果は「末凶」でした!
木葉のラッキー動物占い♪
ハムスター
3人がお気に入り
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆか潤★(プロフ) - いいなぁ文才ある人って尊敬しちゃいます♪私も書こうとしたのですがなかなか書けません(泣) (2012年8月7日 10時) (携帯から) (レス) id: 1da60932fe (このIDを非表示/違反報告)
秋桜(プロフ) - わぁーw 凄いやw 秋さんはいくらかいても読まれないから諦めたけど、凄いHit数だわぁ・・・ 更新待ってるよん、頑張れ(´∀`*) (2012年7月12日 19時) (レス) id: ccc16e3744 (このIDを非表示/違反報告)
瑠河(プロフ) - ありがとうございます!!受験のため、すぐ書くことは出来ませんが、3月下旬には書きますので、待っててください!! (2012年3月3日 9時) (レス) id: 2076b1e41b (このIDを非表示/違反報告)
胡麻 - 遅れた?!1000hitおめでとぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!! (2011年10月25日 21時) (携帯から) (レス) id: 2d1389d30b (このIDを非表示/違反報告)
瑠河 - 1000hitありがとう!! (2011年10月22日 19時) (レス) id: 059d05a34b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ