応援〜ワー君side〜 ページ11
歌苗「ワー君?!どうしてここに?!」
ワー君「思い出したんだ、アリス姉さんとの過去を…」
僕は、アリス姉さんの瞳を見た。
完全に暴走している…
全く、僕には「あなたが暴走したら、絶対自分が止める」とかいってたくせに、自分が暴走してどうするんだよ…
ワー君「ヒュアトデン・ムジーク・デア・レボルティオーン!」
僕は、ムジークを発動させた。
リスト「「ニュルンベルクのマイスタージンガー」…」
奏助「助けてくれるの?!」
ワー君「勘違いしないでよね。僕はただ、これを放っておいたら僕の計画が台無しになってしまうから来ただけだ。」
馬に乗った騎手たちが、雷獣を攻撃した。
だが、全て弾き飛ばされてしまった。
ベト「なんだと…!」
そして、雷獣は強風を起こして僕を吹き飛ばした。
ワー君「駄目だ…僕のムジークでも力が…!」
奏助「ウソだろ?!ワー君のムジークでも効かないなんて…?!」
リスト「全員でいくわよ!」
全員でムジークを放ったが、やはり駄目だった。
姉さんのムジークの力が僕らよりも強いということは分かっているけど、まさかここまで強いとは…
多分、暴走しているので、もともとの力よりも強くなっているのだろう。
もともとの力が強いし、今は上乗せされてるから、もう手のつけようがなかった。
歌苗「どうしたら…」
モツ「僕が行くよ。」
え
ワー君「それって…」
リスト「駄目よ!危険すぎる!」
みつる「そうっすよ!そもそも、私が彼女を傷つけたから…」
モツ「大丈夫だよ。僕は平気。それに、アリスだから…コンスタンツェだから…きっと分かってくれるよ。」
彼はそういって微笑んだ。
その笑顔には、自分にはない何かを感じた。
リスト「じゃあ、そうしなさい。私も今ので分かったわ、あの子を止められるのは、あなたしかいないって。」
ベト「まあ、行ってこい。あいつも、お前を呼んでいる。どこかでお前に助けを求めている。」
シュー「くれぐれも気をつけるんだぞ。」
ショパン「愛…」
モツ「ありがとう、行ってくるよ。」
歌苗「モツ、」
モツ「何?歌苗。」
歌苗「お姉ちゃんを……助けて…」
歌苗姉さんの瞳は、見たことないくらいに潤んでいた。
モツ「うん。」
そう言うと、彼はタクトを大きく振った。
そのとたん、違うムジークに切り替わった。
アイネ・クライネ・ナハトムジーク…
彼の背中に翼が生え、飛んでいった。
絶望、そして、助け〜アリスside〜→←ムジーク発揮〜モツside〜
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キャンドル@ムジーク - ありがとうございます!これからも頑張ります! (2018年3月19日 22時) (レス) id: 6ed125f96d (このIDを非表示/違反報告)
フローラルローズ - 読ませて頂きました!ワー君かわいかったし、夢主ちゃんもとても面白かったです!がんばってくださいね!応援してます! (2018年3月18日 21時) (レス) id: fcc05aa07c (このIDを非表示/違反報告)
キャンドル - キャンドル@ムジーク という名前で活動させて頂いています! ド下手ですが、宜しくお願い致します!(クラシカロイド、プリパラ、パズドラクロスの3つで、クラシカロイドメインで活動しています) (2018年3月12日 23時) (レス) id: 6ed125f96d (このIDを非表示/違反報告)
フローラルローズ - キャンドルさん» すごいですキャンドルさん!ぜひ見させて頂きます!お名前を教えて頂けますか? (2018年3月11日 14時) (レス) id: fcc05aa07c (このIDを非表示/違反報告)
キャンドル - 急で申し訳ないのですが、私、勇気を出して う、う、占ツクデビューしました!!!少し名前に手を加えていますが、興味があったら見てくださると嬉しいです!アドバイスなどあれば是非お願いします! (2018年3月11日 0時) (レス) id: 6ed125f96d (このIDを非表示/違反報告)
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