疑 心 暗 鬼 / D R M ページ20
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とんでもないミスを犯してた事に今更気付いて
やらかしたぁ、と頭を抱えながら
コンビニの手前で足を止めてから、はや数分経過…
まぁ、こんなとこで立ち止まってても時間の無駄か。
とりあえず、あのお姉さんがおらんかったら
また改めて出直すとして＿＿
一旦、メイプル用のウェブマネーカード買って
大人しく今日のところは帰るか。
とか、俺なりの解釈で前向きに開き直って
コンビニまで来てみたものの…
外から見える限り、レジカウンターがら空きなんやけど？
いや、防犯とかどうなってんねん。
セキュリティ甘すぎやろ。
ほんまに大丈夫なんか、この店。
とか、無関係の俺ですらちょっと心配になるほどで。
肝心のお姉さんの姿も無い事にちょっとだけ
テンションが下がったりして、
うわ、マジか、ほんまにおらんやん。
なんて、分かりやすく落胆しつつも
ひとまずさっき思い付いたプランBを発動する。
こうなったらウェブマネーで課金しまくったろ。
とか、よう分からんテンションで自動ドアをくぐって
脇目も振らずにウェブマネーのあるコーナーに一直線して
そのまま素早くお目当てのカードを手に取り
レジ前まで移動した。
『すいませーん、レジ良いっすか？』
憤りMAXな感情そのままに
そうやって叫んだら、
「はーい、すいません。すぐ行きますね！」
お菓子売り場の物陰から小さく返事がして
パタパタと慌てて走ってきた店員さんを見て
そこで例のお姉さんが居た事にようやく気付いた。
『…は？』
いや、居るんかよ！
急にラスボスみたいな顔してひょこっと出て来んなよ
こっちは絶対居らんと思って油断してたって…！
ほんの少しの驚きと、会えて良かった嬉しさが
混ぜ合わさってめっちゃ複雑な心境で
「大変お待たせしました…！」
とか、接客の決まり文句を言いながら
ようやくレジに来たお姉さんの事を俺がガン見してたら
一足遅く俺の存在に気付いた彼女が
「…えっ、えっ、待って待って、嘘でしょ！？」
『ははっ、待って、そんな驚く？驚き具合エグいな…』
「いや、だって、まさか本当に来てくれると思ってなくて…」
俺を上回る勢いリアクションしてきた上に
手に持ってた物を盛大に吹っ飛ばしたりしてくるから…
ちょっと、いや、大分ウケた。
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やよい(プロフ) - 凛さん» 素敵とか言って貰えて本当に嬉しいです。感謝！笑 このお話、長くなりそうなのでのんびり付いてきてくださいね^^ (2022年10月4日 19時) (
レス) @page36 id: d2cb7d4c05 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 作品が素敵すぎて完全に沼です笑 二人の絡みが大好きです❤ (2022年10月2日 23時) (レス) id: cf87f55bfc (このIDを非表示/違反報告)
やよい(プロフ) - nonさん» こちらこそ有難いお言葉です！一度お話書き始めると止まれないタイプなので、無理せずやっていきますね！笑 (2022年10月2日 15時) (レス) id: d2cb7d4c05 (このIDを非表示/違反報告)
やよい(プロフ) - 音翔さん» ありがとうございます！思い付きで始めてオチも何も決めて無いですが、完結できるように頑張りますね！ (2022年10月2日 15時) (レス) id: d2cb7d4c05 (このIDを非表示/違反報告)
non(プロフ) - 素敵な小説読ませて頂いてありがとうございます！めちゃくちゃドキドキします！更新が待ち切れないですが、お忙しいとの事体調等お気をつけてくださいね！楽しみに更新待ってます！ (2022年10月1日 22時) (レス) @page25 id: 0a181b56cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：やよい
| 作成日時：2022年9月27日 23時
