腹筋フェチな前田さん。

今日はダメな日だ。 ページ39

＿＿





赤葦にすごい怒られた。



いや？褒められた？



「で、でも私はマネージャーだからそんなの当たり前だし…？」



赤葦「そう言う所です。」


「え？」




赤葦は想像以上に褒め上手であることが判明した。



赤葦「…あと、Aさんはもっと自覚した方がいいです」




「何を…？」




赤葦「自分がもっとハイスペックだってことですよ」



「え…」




赤葦と目があって、逸らせずにいる。


綺麗な目だな…



少なくとも赤葦は、私の事優しいって思ってくれてるってことかな。



「ふふっ、ありがと！」


嬉しくてつい普通に笑みがこぼれた。




赤葦「っ！」



やっぱり赤葦は良い奴だ。




「赤葦って、案外直球に褒めてくれるんだね。」




こんな私にも優しいだなんて思ってくれてる。



赤葦「………



…Aさん…その顔他の人の前ではしないでくださいね……



…ちょっと可愛すぎます…」



「へっ、？」





爆弾発言をした赤葦の顔を見ると、耳が少し赤くなっていた。かも。



顔は腕で隠されてたけど。


上腕二頭筋最高((

じゃなくて






「ちょ、……褒め上手も程々にしてよね…」





赤葦「っ、…！(Aさん、…顔赤い…？)」





「わ、私仕事あるから行くね！」













･










･









･









･









って感じでまたもや逃げてきましたけれども



何あの顔。


強すぎるだろ。



どーしよ……今日ダメな日だ。

神様が私で遊んでる〜…






今は音駒の試合をベンチで見守ってるけどさぁ〜？



気まずいて！！



いや！忘れるんだ前田！！あの事は忘れろ！！！





バチッ！！




猫又「！…」



直井「っ！……」




「よし。おーけー。」




集中だ集中。















黒尾「今すげぇ音したけど…」




リエーフ「黒尾さんのせいじゃないすか。」




黒尾「え…まじか……」




海「リエーフもだろ…」




リエーフ「えっ！！海さん見てたんすか！」




研磨「リエーフ何したの。」




リエーフ「えーっと、…ですね…」




研磨「……」





福永「(研磨が怒ってる…)」





山本「自分に厳しい前田さんも美しいっ、！！」





夜久「お前らっ………試合に集中しろ！！！」





「「「はいぃっ！！！」」」



夜久さん強し。











＿＿

爽やか君→←頑張り屋さん

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す