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呼び出しました ページ2

〜雪side〜



心臓がバクバク鳴っているのが嫌でも分かる。




もう周囲の物音なんて聞こえない。どうでもいい。



…お、落ち着いて。大丈夫、結果なんてどうでもいいだから。



ただ………ただ一言、彼に伝えるだけでいいの。







──“好きです”、って。







そう、これから私がしようとしているのは…愛の告白。





私みたいななんの取り柄もない地味女が、太陽みたいに眩しいキミの隣に立てるなんてそんなおごがましい事は思っていない。






…でも、私達はもう中学三年生。来年には高等部に進学するのだ。





なら、中学生のうちにせめて好きな人に想いを伝えるぐらいはしたいと思った。本当にそれだけの理由。



たったそれだけの理由で私は告白をしようとしている。





ああ、数時間前のことがつい先程のことのように思い出せる。







昼休み。



トイレに行ってくると言って教室を出て行った彼の後を追いかけ、渡り廊下で彼に伝えたんだ。






雪『み、源くん……。あの、…今日の5時10分に……校舎裏で待っているから…っ!』






思い返せば声は震えていたと思う。ううん、声だけじゃない。体も震えていたし、顔色なんて真っ青だったのかも。






それに源くんと私はこれまで全然話した事なんてない。彼からすれば、挙動不審なクラスメイトの地味女に突然呼び出されただけ。




違う、もっと別の言い方だってあったはずだ。それに態度だっておかしい。もっと堂々と、自然に、さりげなく……。








ああ、どうしよう。もう失敗しちゃった……。




なんて思って、じわりと涙まで出てきそうになったっけ。





でも、そんな私にもキミは眩しい笑顔を向けてくれてこう言ったんだ。









光『おう、いいぜ!』

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設定キーワード:地縛少年花子くん , 花子くん , 源光   
作品ジャンル:恋愛
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いなすら(プロフ) - 面白いです!更新楽しみにしています(笑) (5月15日 18時) (レス) id: 4bc43cc691 (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - あいうえおさん» ありがとうございます!光くんいいですよね!!これからも頑張ります! (5月4日 22時) (レス) id: fc31332c50 (このIDを非表示/違反報告)
あいうえお - 光くん推しなので嬉しいです!更新頑張ってください! (5月4日 11時) (レス) id: d4ea0d195c (このIDを非表示/違反報告)
さくらもち(プロフ) - 夢川ゆいさん» ありがとうございます!光くん好きなのでとても嬉しいです!これからも頑張ります! (5月3日 10時) (レス) id: fc31332c50 (このIDを非表示/違反報告)
夢川ゆい - 今までずっと花子くん推しだったんですけど…光くんいいですね!凄く面白いです!応援してます! (5月2日 12時) (レス) id: 739a3b0d08 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さくらもち | 作成日時:2019年5月1日 15時

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