〜〜しないと出られない部屋｢鬼滅の刃/短編集｣

きわどい所を触らないと出られない部屋【伊黒小芭内】 ページ33

夢主side


伊黒「さっさと済ませるぞ」


「嫌だからなんでそんなに冷静なのさ」



お約束の、謎の密室に閉じ込められた
私と伊黒さん、しかもお題はきわどい
所を触らないといけないらしい


そしてこの男、なんの躊躇いも無しときた
嫌さ、少しくらいさ、動揺したくれたってさ



いいじゃないのよ←



あんた顔はイケメンだからこういうの
慣れてるんでしょうね
お母さん悲しいわ



伊黒「何一人でぶつぶつ言っているんだ
貴様は此処から出たくないのか嫌なら
早くこっちに来い」


「いや少しは遠慮してくださいよ何
そんな俺モテるかそういの慣れてます
的な態度！？こんな奴に私触られるの！？
嫌だ！！」


伊黒「さっきからごちゃごちゃ何を
言うかと思えば、いいから来い！」


「ひ、」



しびれを切らしたのか無理やり腕を
引っ張り自分の側へ引き寄せられた
抱きしめられるような形になった
せいか抵抗がしずらい


そして、そのまま優しく指で腰元を
謎り、ゆっくり、ゆっくりと太ももへ
下がっていく



「ふ、ふー！」


伊黒「顔が真っ赤だな、俺にそんなに
しがみついて」



しょうがないだろ何か握りしめてない
と心細いの！てかくすぐったい！！


伊黒「そのまま、ゆっくり力をぬけ」



耳元で囁きながら今度は下を触ろうと
した時だった



は！大丈夫だよね！？触らないよね！




「っ〜〜！！」



伊黒「A」




馬鹿、そんな声で呼ばないでよ
もう無理、力が抜ける



はぁ、と息が切れもう少しで下に
届きそうになったその時




扉が開いた




どうやらお題は達成した様だ



「はぁ、はぁ、死ぬかと思った！」



伊黒「そのくらいでか」



「うるさいな女の子にモテモテな
貴方には分かりませんよー、どうせ
色んなことそういことしてきたんでしょ」



伊黒「はぁ？巫山戯るな、女子に対して
こんな触れ方をしたのはお前だけだ」



「ですよね！やっぱモテるからもう
経験済み、て、は？」



伊黒「うるさい、見るな、早く行くぞ！」

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